はじめに、これは「ジャニーズWESTファン」のブログであり、「ジャニーズWESTファン」目線の記憶と記録で、バレーボールに対するリスペクトやプレーの内容、選手の話は、どっぷり踏み込んでしまった”バレーボール競技”という世界の、ここではない別界隈のブログで綿密に記している。
私がなぜ、このタイミングで半年前の話を始めるのかというと、
誰もが薄々と感じているであろう「結構ガチめな最近のジャニーズWESTの勢い」ってのが始まったのは、”ここ”からだったような気がしたから。
というのは後付けで、当時私事で忙しくしていたために、未完でお蔵入りになってたバレー期間の記録を、自粛期間中にやっと完成させただけなんだけれど。
言うならば、彼にとっては”ヒール”の会場。
そこで、
本来ならデビュー直後のタレントが担うはずの仕事を、
キャリア17年目の自担が、
全力で、堂々と、誰よりも輝いて、お仕事している姿。
この目で見たこと、一生忘れないよ。
2019年7月25日
ワールドカップバレー2019スペシャルサポーターへの就任が発表
先輩のゴールデンバラエティで発表するほどの”重大”とは何か。
実しやかに囁かれていた噂も知っていたし、
ジャニーズとワールドカップバレーの根深い関係こそ分かっていたつもりだったけれど、
まさか自担が自担である時代に就任するとは。
その瞬間、
情報収集、観戦チケット購入、宿、交通の予約………
・全国各地全てに7人揃うわけではない
・全員が揃わない会場でのパフォーマンスの可能性は低い
・初戦と最終戦くらいは全員揃うだろう
・その他メンバーの仕事のスケジュールとの兼ね合い
ここまでの考察と行動まで、マッハの疾走
(勿論バレーボールファンの方々とのあれこれ賛否両論も把握、失礼のない行動を終始肝に銘じながら、観客動員熱量上昇のための起用と理解していたための行動)
あぁ~~~~~~これほどに、
オタク事を「頑張った」のは幾世紀ぶりだろうか。
こういう作業が向いてないと自覚したから、関西担もといジュニア担を卒業したというのに。
楽しかったなあ。
久しぶりに。
私も立派なジャニオタに成長したものだ。
ここから、
太陽のような男たちの、「応援」に全ての熱を注ぎ込んだ夏の終わり(と、その様子をこの目で追いかけた私の第二の青春が)が、始まる。
ここぞの大一番も、新しく踏み出す一歩も、追いかけられるときも追い抜くときも、大泣きするときもバカ笑いするときも、いつだっていつだって”7人"一緒だね… #VS嵐 #ジャニーズWEST
— きょ (@nokono19) 2019年7月25日
ジャニーズWESTが5年目で手にしたでっかいでっかいお仕事、全力で応援するからね!!!!!!!
— きょ (@nokono19) 2019年7月25日
2019年8月14日の濵田くんのブログには、親善試合の観戦や開催1ヵ月前イベントを経て、スペシャルサポーターに対する意気込み、バレーボールの素晴らしさ、そして「私たちファンと、ジャニーズWESTのコンビネーションを世界中に見せつけたい」という趣旨の言葉が記されている。
「一緒に頑張ろう」
この言葉は、会場に展示されていた直筆メッセージにも、小学生のような素晴らしく勢いのある字で書かれていて。
自分の意志の中に誘う双方的なスタンス。
「頑張って」「頑張る」ではなく「頑張ろう」
振り返ってみればこれが、揺るがない彼なりの確立された応援スタイルだったな、なんて。
きっとサポーターに就任したことに色々思うところがあるんだろうな、嬉しいだけじゃないよね、責任もプレッシャーも批判意見も全部受け入れて戦う準備をしてるしなにか大きいものを手に入れようとしている。いつだって目の前の仕事に全力な大好きな姿だ。そんな彼らの力になりたい #はまだのPhoto日記
— きょ (@nokono19) 2019年8月14日
このときジャニーズWESTは、
大会テーマソングBigShot!!のPR
大会事前番組(チャチャチャWEST、ジャンクスポーツ、ワールドカップバレーを100倍楽しむ~略、)
ドラマ これは経費で落ちません!(重岡)
ドラマ 恋の病と野郎組(濵田)
ドラマ 決してマネしないで下さい(小瀧)
特番(冒険したってええじゃないか、出世する人しない人)
CM earth music & ecology(藤井、小瀧)
めざましテレビ マンスリープレゼンター(藤井)
レギュラーバラエティ 計4本
レギュラーラジオ 計4本
レギュラー雑誌 計7冊
その他雑誌掲載、度重なる他グループのライブ見学、(夏の誕生日ラッシュ)
………………大会開幕前からご覧の多忙さ。
後にW trouble の打ち合わせもこの時期だったと。
現実でも概念でも、「残暑」が腕をぶんぶん振り回す日々
そしてついに、開幕
大会期間中濵田くんのブログはまぁ~可愛いかった。
まるで青春謳歌している10代のようで。
バボ様とのツーショット、仲間と手を合わせたり指で星を型取ったりした手元の写真、地方の美味しいごはんの写真。
閉幕後もラジオや雑誌で度々言っていたけれど、本当に楽しかったんだね。
間違いなく、「ジャニーズWESTの大きくて重たくてずっと力尽くで押していたドア」が、7人によってこじ開けられた期間。
試合開始約15分前、スーツ姿でコートの片隅に姿を現す。
数人ずつで談笑(何の仲良し)、目薬を差す、水を飲む、カンペ資料を確認、口が回るように口角を動かす、共演者へ挨拶(村上先輩が出てきた日はペコペコしてて笑うた)
番協でもこれほどの「仕事に入る前の自担」を見たことはない。
カメラがセットされ中継。
今日の試合の意気込み、注目点なんかを、5年間で積みあげた経験とスキルで、これまた流暢にお届け。
最後の「がんばれ!ニッポン!」「Big Shot!!」だけはよく聞こえた。
声量バカ男達なので(褒)
一連を眺めながら、「あ、こんなに堂々と淡々と慣れた様子で仕事してるんだ………」と、私はかなりかなり驚いた。
ずっと昔、司会者の横に座って話を振られる可能性が高くなるだけで「緊張してる」とか言って、
すぐ不安がるくせに、ちょっとカッコつけて気の合う仲間と我武者羅に踊り狂うだけの彼
その時のまま、止まってたはずないのにね。
私の負けだ。
すごくかっこよかったよ。
そして会場DJによる「スペシャルサポータージャニーズWESTの登場です!!」
一度裏へ戻った彼らは、日の丸の赤を身に纏い、どこかへ飛んで行ってしまいそうな程に、全力歌唱、全力ダンス、全力パフォーマンス。
曲開始0秒間一瞬の静に続く
「がんばれー!にっぽーん!!!!!!!」
CV:重岡大毅
痺れた痺れた、まぁ………痺れた。ちょっと泣いた。
張り切ってバボちゃんぬい(白ベース)を購入したものの、濵田くんが持っていたのはバボちゃんぬい(赤ベース)だったと知り、急遽列に並んでいた白ベースを買おうとする少女に声をかけて赤ベースを購入してもらい私の白ベースと交換していただいたことも(その節はいい大人が大変失礼いたしました)、どの席が一番見やすいのか全く分からず朝イチからとんでもない列に並び席取りをしたことも(開始30分前に来ても1人なら全然いい席に座れることに気付いたのは3日目)、ファミマに再入場のチケット落としたことも、おじちゃんに絡まれて抹茶アイスを買わされたことも、
全部チャラにできるくらいの素晴らしいパフォーマンス。
「Big Shot!!」
世界各国の選手がノっていて、バボちゃんが踊っていて、日本の選手が手を振っていて、会場中が、ジャニーズWESTなんて知らないであろう人たちがコールしていて、
………ジャニーズWESTが嬉しそうに笑っていた。
試合中
観客席の一角に、どうみても体の上下動が激しい、7人のヘッドフォンをつけた男たちの後ろ姿。我慢できず立ち上がり、肩を組み、手を挙げ、仰け反り、前列に座るメンバーは頻繁に後ろを振り返り顔を見て話す。
試合中断中にもエアギター、立ち上がってバルーンを叩く姿
「盛り上げる」に徹す
自分たちの起用された理由、やるべき仕事、求められる質、
何度も何度も話し合ったんだろう。全員の共通認識として。
贔屓目と言われても、偉そうにと言われても、あえて言いたい。
「ジャニーズWESTだったから」の盛り上がり、何度もあったよ。
理不尽に課せられた批判、世論の中で、よく頑張った。
試合終了後
中継も終え、裏へ帰っていく一瞬、本当に一瞬、
ジャニーズWESTは観客席を見上げる。
その目線の先は、ジャニーズWESTコラボTシャツを着た、いかにも「ジャニーズWESTのファンなんだろう」という方々が分かりやすく固まる席。
ビーエーディーの2人は、お手を振ってくれたりしてたっけ。
濵田くんは、微笑んでいたな………
最終日、「さいこう」って口が動いてたのも見た。
バレーボールと目の前のお仕事に夢中で(当たり前)その責任を確実に勤め上げた後だけに訪れる、一瞬の「ジャニーズWESTファン」へ向けた行動。
やっぱり私は濵田担なので、
嬉しかった。
帰り道
右も左も知らない土地でケータイをぐるぐる回しながら駅を探していた時、一緒の駅に向かうのであろう人々が
「ビッグショッ!ビッグショッ!」って歌ってて、
枕詞、「国民の」が見えた瞬間だったなぁ………
青春時代、
寝るより食うより籠にボールを入れ、
監督には
「もう絶対私のこと嫌いじゃん………」と思うほどに怒鳴られ、
「ええ………体罰とは?????」と思うほど胸ぐらを掴まれては校舎を走り回り、
バスケットボールに礼儀、根性、人格を形成された私は、
バレーボールに関して、あまりにも無知で。
そんな私が、
大好きな彼らと、
バレーボールと、
共に過ごした1ヵ月。
コートから、バレチャンWESTの席にむかって掲げられた日本代表選手の人差し指と、それに重なるジャニーズWESTの人差し指
彼らが座る席の前には、アツくて不器用でまっすぐなメッセージ
ずっと全力で「諦め」をどこかに捨ててきたみたい。
「夢を追いかけている人を応援できる幸せ」
あなたが選手に対して発したこの言葉、常日頃私があなたに対して抱く感情と全く同じだった。
がんバレーボール!!!!
いつまでも、
世界中に響き渡れ、
彼らの熱。
忘れかけていた青春と、史上最高のワクワクをありがとう
— きょ (@nokono19) 2019年10月15日
一緒にアツくなった1ヶ月、大切な思い出#ワールドカップバレー #Vリーグはバレーだよ #ジャニーズWEST #BigShot pic.twitter.com/aKq2ABE9wS