ジャニーズWEST 7thアルバム rainboW

発売おめでとうございます。

コンスタントに年1回、発売されることは当たり前でないので(当たり前に感謝を、とジャニーズWESTが教えてくれた)丁寧に、おめでとうございます。

 

例の如く、新たにこの世に生起した宝ものを、ただただ賞玩し、その日その時自分が感じたことを記録・記憶したくなるアレです。

平明な趣味嗜好のせいで、曲によって熱量は違いますし、自分の中の語彙が降伏すれば、不明確な目的語のせいで「つまり良い」と要約されます。

ただのお手紙です。

発売日休暇(公式ですが)を取り、エステと歯医者に寄った帰りにコンビニで享受しました。

小さな部屋で、昨日の残りのお好み焼きを食べながら聞いています。こたつの設定温度は「弱」で問題なし。

初回Bブックレットのギタースタンドショット、流星くんと濵田くんのギター、そして神山くんのスタンドに掛けられた流星くんのシャツ。ビリビリ痺れる満点のロケーション。

 

 

年度末、何かとご多忙な世界へ、

 

ジャニーズWEST、虹のようなヤツらです。

 

 

 

 (想像以上に長くなったので目次を作ってみた)

 

 

春じゃなくても

歌=呼吸

横隔膜をこれでもかと押し下げた、そんな音から始まる7人だけのハーモニー。正直1曲目にして、今回のアルバムの中で1番好み。これくらいズンと強くてストレートな音が好き。

長所は「空気を読むこと」「決定的ダメージから逃れること」な人間、こと私。傷つかない手段、ずる賢さ、建前、学んできてもうたなぁ。

でもそんなこと学びたくて学んだわけじゃないし、知らず知らず学習させたのはこの世界だから知ったこっちゃない。

だから、だから、

否定しないでくれる7人が、すごく嬉しい。

「それはそれで必要、分かってるけど」「なんかもっと単純にわらってたいよな」

なんかもっと 単純に 笑ってたいよな

柳沢さんの表現、なんかの賞、受賞しなきゃだめ。ここで、「だから単純に笑いたい」という言葉・感情を描写できるのは、もう受賞だよ。

単純に笑うこと、輝いて見える。私の大切な人たちにも、単純に笑っていてほしい。

 

嘘をつくことも大得意。でも、「上手な嘘をつけている」と思っているのは、自分だけなんだろうなと思ったりもする。

ここでまたこの名曲が、嘘をつくことは悪いことだとは言わないから、その代わりに「嘘じゃないこと、大事にして」と教えてくれる。

趣味、特技、将来の夢、やりたいことを見つけなさい、目標、将来設計を立ててみなさい、なんて言わない。でも「好きなら好きと 言えますように」と願う。

子育てに悩む親、指導に悩む教師、部下をもつ上司、この国の偉い人、みんなこの曲聞きなよ。私も聞きます。

「朝じゃなくても決意をして」「春じゃなくてもまた会いましょう」は、もちろん言葉通り、タイミングや時宜にとらわれなくても良いという意だろうけど、その節が「僕はいつでも ちゃんと僕でいよう」に繋がるのがまた胸を打つ。『自分』は忘れるな、これがこの歌の根幹で本質。(だと感じました)

「つまり未来は、可能性だらけ」大好きな人の声で再生される。まだ20代そこそこの若造、夢見て無鉄砲に突っ込んでボロボロにされてるヤツ、万歳。無機質で繰り返しのルーティンに流れるプールしてるヤツ、これもまた万歳。

すぐ見失っちゃうけど、いつも教えてくれる。絆創膏を貼ってくれる。

メロディーラインも、ラララの箇所もずっと、「春じゃなくても~♪」の譜なのが心地良い。とにもかくにも、虹アルバム(って呼んでます)の先陣、大名作。出会えてよかった。SUPER BEAVERは最高!!!

 

 

 

PUSH

この曲で踊らなきゃ許さない。許しません!!

神山智洋大先生に振り付けてほしい……

ハイレベルってこういうことを言うんだな、レコード会社のスタッフさんが「今のWESTなら」と卸してきたリサールウェポン

「踊るladise 苦いBabies(スラングで”魅力的な人”=口説き文句) まだまだ足りない」は、街頭アンケートしても濵田くんパートで異口同音だと思います。

"パリピ"には程遠い人種ですが、気分は「Party People Mode」で拝聴したいと思います。よろしくお願いします!

 

 

 

想イ、フワリ

思い、思われ、ふり、ふられ の主題歌かな?(少女漫画大好き)

概念が桃色の小瀧望

歌い出し〜近づいて〜のあと、タララララーンがもうJ-POPの王様

 

「同じタイミングでくしゃみして笑うよ」「君は大きなあくびして」

情景描写がかわいい。

 

「ぼけた憂鬱」「飛び出した春の空」「大げさな夏」「理屈じゃない場所で待ち合わせ」 

温かい擬人法、形容詞のセンス。

 

作詞の山崎あおいさん、ハロプロ等にも楽曲提供なさってるそうで。合点。

ラストの濵田くんのフェイク、存分にアレンジしまくって、ドヤ顔しながら歌って。楽しみにしています。

 

 

 

Big Dipper 

 

気合が違います。ドタイプなので。

1サビ後のラップのところのフォーメーションが北斗七星をかたどっているのではという考察が漂っていたけれど、厳密に言うと少し様子が違うように感じていて、でも北斗七星のフォーメーションはあるはずだから、発売後MVフルを見たとき、最後の最後、こんなにも分かりやすい回答があるかよと大満足した。

 

「話せば話すほど展開する話題」と書いて「天文」と読むので、端折多々。

北斗七星は、7つの星それぞれに名前があるのはもちろん、ポラリス(今で言う北極星)に近い方から、バイエル符号(α、β、γ、δ、ε…みたいなやつ)がついてます。

よく見るカタカナ名はアラビア語だった気が。中国名(今回は略)もある。

星言葉は諸説がありすぎるのでスルーで。

 


ドゥーベ(α):重岡

重岡くんはα星。誰がなんと言おうと譲れない。β星(照史くん)とともに、「指極星(いわゆる目印)」として使われることが多くて、つまりどういうことかというと、αとβで線を結ぶ→その線をαの方へ伸ばすと北極星、βの方へ伸ばすとレグルス(かなり明るい星です、1等星)にたどり着く。(星の探し方はどれもこれもこういう法則の上に成り立ちます)

一世を風靡した元関西ジャニーズJr.の顔、重岡・桐山。

ジャニーズWESTの看板男、重岡・桐山(”有吉の壁”参照)。

 

上のツイートにあるように北斗七星はおおぐま座なわけだけど、ドゥーベは「熊の背中」の意。センター重岡大毅の背中はいつだって大きい。中心に、先頭に立つプレッシャーに襲われたら、7人の同志と、何十万の味方を背中に感じてほしい。不安になればいつだって振り返れば良いよ。

 

ラク(β):桐山

「αとβで指針」の話は上記参照。

ラクは「熊の腰」の意。人間、(人間?)(星の話ですが)腰がやられちゃおしまいですからね。軸です。ジャニーズWESTの。

 

フェクダ(γ):藤井

星のまわりに、ガスが回転してるせいで円盤状の雲があります。自転がめっちゃはやい。(流星さん?)

「大熊の太腿」の意。ジャニーズWESTが歩き、走り、飛び、あるいはストップをかけるのは、実は流星さんだったり。 

 

グレズ(δ):濵田

北斗七星のほとんどは2等星で、唯一3等星があるのだけど、それがこの星。(メグレズも2等星だという考えもあり)(2等星>3等星という考えは皆無)正直、δ星は絶対に濵田くんだと思っていた。見つけにくい。澄んだ空気と人の気配がない静寂で見つけた時に、心がときめきます。

「熊の(尾の)根元」の意。

 

アリオト(ε):神山

磁石の力がめっちゃ強い。地球の100倍くらい。

「尾」を意味しているという説もあるし、熊の身体を表現していたのは4番目までで「黒い馬(牛)」を意味しているという説もある。(なぜ急に馬?)(星ってそういうもんです)

 

ミザール(ζ):小瀧

すぐ側にアルコルという4等星があって(私は肉眼で見えたことない)、関係性は近しいけれど、何光年って離れていているらしい。単にこちらの世界から2つに別れて見えるだけなのか、不思議な星。

「ミザール」とは「腰帯」。これまた熊とは関係しない意です。

 

アルカイド(η):中間

熱い星、かつ若い星。

中国の宗教の書物には、この星の守護を得る=戦に勝てる、みたいなのも書かれてる。ゲッターズ飯田さんも中間さんについていけば間違いないって言ってた。ジャニーズWEST、勝ち越してやろうや。

 

 参考文献:私の記憶とヤフー

(こういうの、公にするならちゃんと書けって教わったけど、お手紙なので許してください)

 

 

【意訳】※リピートは略

大丈夫

ひと目見たら無条件な愛 変わらずに

あの日のままの明るい銀河

夢で描いた星の数くらい この愛に堕ちていく

二人の炎光 燃やして

私達は流れ星

奇跡という火が道を照らす

ひとつにつないで

いつだって私はあなたという惑星の周りを公転する星

輝くあなたは私の兆し

この想いに引き金を引け

光り輝く北斗七星

幾千の星が投影され

僕らに向けて 迷わずに引き金を引く

光り輝く北斗七星

 

光を灯そう

気づいてくれるように 灯し続けよう

光と愛が満たされるように

愛に全てを賭けて 無限大

願っていたあの星も 激しく燃える私達を祝い

メテオ(流れ星)のように 抱きしめて強くなる

運命だから

行く先は銀河

燃料は愛 私のエネルギー

あなたが私の側に居るのなら

 

このまま天へ飛んでいこう

目を逸らさずに

二人の奇跡が心を灯して

ひとつにつないで

 

今の想いで天体観測をしよう

ほら 見て 想像して

未完成な星をつないで 君にたどり着く

天の川を灯して

あなたに会いたい

もうすぐよ  今すぐ会いに行く

 

溢れ出すこの感情のまま

振り向かずもっと もっと伝えるんだ

この空気を感じよう

大丈夫 怖くはない

果てしないこの旅の答えはあなた

 

 

 

 

世界観がずっと天界。

ロマンチックなラブソングを夜空に投影するからロマンチックの二乗。 

 

MV

音にはめられた動静は7人ジャストで合わせてくるのに、私の大好きな、溜めがちで 重心が自由自在で 角度と目線が美しくて 不思議と遅取りに見える「ザ・濵田崇裕の踊り」が垣間見えるのが、堪らなく嬉しい、嬉しい。

— きょ (@nokono19) 2021年2月17日

濵田くんの踊り、何故魅力的なのか一生分からないし、言葉で表すものじゃない。変なところで重心めっちゃ下げたり、抜いてるように見えてカウントジャストだったり、振りどおりなのに一癖も二癖もある。(全部ベタ褒めしてます)

指先まで抜群に美しい。

また、空に手を伸ばしたくなるような遠い星の歌、歌ってください。

 

 

 

革新論理

「1秒後にどうなってるかわからない こんな世界に僕ら生きているんだ」

さぞかし歌っていて気持ち良いだろうなと思う。

この世界を蔑むような冷ややかな笑みを浮かべながら、同時に次世代はこっちのもんだと企てる、諦めているのに生気が溢れる。裏社会のジャニーズWEST

 

「懐かしい日々語り合うのも別に悪いことじゃないけど ねぇ?見てよ最新版」

「賛否両論飛び交う論争 どれを選んでもそうでしょ?」

「現状維持は実質退化」

諸行無常がきっとこの世の心理」

 

痺れる。革新の論理だ。

「しゃあない」って西の言葉ですよね、急な母語、リアリティがあってどうしようもなくカッコよくって、もう匙を投げました。

 

 

 

TRICKSTER

ライブ、1曲目に是非と思うのですが、如何でしょう。そのくらい音が強くて、C&Rができて、ブチ上がりソング。

彼らは私たちの背中を押すフィクサー(仲介者)だし、私たちと夢を描くマイスター(名人)なので。

 

 

 

DOKODA

このアルバムに、この曲が入っているから、私はジャニーズWESTのファンなんだろうな。ここぞとばかりに生き生きと、力任せでない鮮やかなシャウトをする推し。さすがにやりすぎたところはカットされたそう(笑)。(MG談)

濵田くん、端的に言ってメタルが上手すぎる。

個人的に、何度聞いても小瀧くんパートで口角がせり上がってしまうので、そろそろ勝利したいと思います。どうしてもWhere’s my に食い込む「ウォイ!!!」が愉快すぎる。

 

 

 

We Can!!

ジャニアイの曲だ。振りのつかない片手は腰へ添えのダンス。夢の時間を共に、希望に満ちたエンターテインメントをお届けする時間。

「君」という歌詞の瞬間はすべて、カメラの向こうを指さすか、隣で笑う仲間と見つめ合えばいい。そういう歌でしょ。

 

 

 

Shadows

「何故さ僕から離れて行くの」「瞳では語っていたの?」「キミ無しじゃもう」「ぼやけてく焦点」「誰もいないUtopia」辺りの、メロディーがとても秀逸で綺麗。

全てが、サビ「I still see your shadows」に向かって盛り上がっていくのも策士で綺麗。

綺麗を極めたJ-POP、世が世ならミリオンヒットだよ。

 

 

 

グッ!!とあふたぬ~ん

神山くんの作る音楽が好きすぎて笑えてきた。とことんジャニーズWESTは(最上級に良い意味で)普通の男たちだなと思う。

娘がいたら給食の時間に流してもらえるようにCDを持たせるし、職場では12:00の合図として再生するのを許可してほしい。

「もう一踏ん張りさ」のメロディー浮かんだ時、気持ち良かっただろうなぁ。

 

 

 

Paradise

濵田くんの英語、流暢どころの騒ぎではないし、流暢どころでない上に、度々Sレベルのテクニックしてくる……

本当に、普段からたくさんの言葉を欠かさず耳に入れているんだろうな。

特に1番の「Can't you see? I'm already yours Believe in me」(分からないの?私はもう貴方のものなのに、信じてよ)が仰天。

ずっと変わらない、ジャニー喜多川の夢は「世界」だから。

 

 

 

サラリーマンの父さん

自分は、自分と自分の親との詩で、他人の目頭を熱くさせることができるか?っていう話ですよ。

「父さんの歌」ではなくて、ずっと「俺の父さんの歌」なのが、温かくて切ない。

Aメロ1番、サビ、Aメロ2番、Bメロ、落ちサビ、大サビ

綺麗な構成。

赤いちゃんちゃんこ」という肝の言葉が掴んで、締まる。

「しげの頭の中で鳴っている音はとことん優しい音楽なんやって。しげの根っこの部分を除き見してるような気持ちになりました。」

いつだってすぐ側の仲間が、あなた以上にあなたを理解している戦友が、これ以上ない表現で言葉にしてくれる。

 

「あなたの覚悟がこの僕だ」

「あなたの背中を追いかける」

「憧れの父さん」「僕だけの父さん」

あれほど、どんな状況でも、どんな感情でも、どんな境遇でも、万人に当てはまる、万人のために歌っていた重岡くんが、「俺の」歌を、「俺の父さんの」歌をうたう。

そしてまた万人の心を打つ。

 

イントロ、メロディとハーモニカで「おいおい"ゆず"じゃん」になった。国民的デュオだった。

「小瀧と神ちゃんに買ってもらったギターで作ってん(笑)」

春の日差し。

これからもあなたの温かさ、メロディにしてくれますか。

 

 

 

「かなさんどー」

念のために確認ですが、これ、桐山さん作詞作曲。昔からずっと、器用で努力家で自分を知っていて、責任のある男。

我儘言うけど、ジャニーズWESTの曲も作ってほしいな。

正直、歌詞はまだちょっと良く分からない。色々な意味に取れるけど、間違いなく言えるのは、「大きな愛の歌」「優しい愛の歌」

「誰へ」とか、「どういう」とか考えるのもいいけれど、照史くん自身が生まれ持った愛、照史くんが身に纏う愛、照史くんが育て上げた愛、その全てだと言える。どこまでも繋がる空みたいなラブソング。

いつか南の島でさ、太陽にガンガン照らされたり海に沈む夕日を見たりしながら、ライブできたらいいよね。そのときは、7人でこのラブソング歌おうね。

 

 

 

”Pinocchio”

考察してみたけれども、こっ恥ずかしいので心の中に留めておきたい。中間担さんはこういう淳太くんが大好きなんだろうな、こういう歌を歌える人がグループに居ると、最高に面白い。自分の世界観を愛しているって素晴らしい。
余談ですが、自担以外のお仕事は、どうしても"可能な範囲で把握する"に限られてしまうんだけど、最近とても良く淳太くんに触れる気がする。仕事に生きる男はカッコいい。身体だけは気をつけて、ありがとう。
淳太くんの歌声、大好きだし、とても大切だよ。
 
 
 

KNOCK OUT

神山くんがジャニーズWESTに作ってくれる曲は、例えば背中に手を置いてくれるような、頭ポンポンしてくれるような、一緒に肩を組んでくれるような、(それこそグッとあふたぬ~ん)そんな歌も愛してやまないけれど、「神山智洋のソロ曲」になった瞬間、反骨精神さらけ出して、とことん自分に厳しくて、確固たるプライドを持つ。そうだそうだ、神山くんは自分のポリシーを自分が1番大切にする男だった。と。
実は、ジャニーズWESTの中でも1番と言っていいくらい、自分の中で「こうであれ」と決めたアイドル像が存在するところが大好きだ。(具体例を挙げるなら、個人ブログの更新頻度、本来の週1ペースを守り続けているところとか)
あとは、楽器と分かち合いすぎている。早くアニメの制作会社は彼に主題歌のオファーをしないと、引く手数多になってから後悔しても知らないんだから。
 
 
 

FLOWER OF ROMANCE

流星くんが心の底から音楽を楽しんでいて、とても幸せな気持ち。

もうワントーン低い音で囁くような、それこそThe callみたいな曲が、これまでの”流星くんぽい”だと思っていたから、うまく言葉にできないけれど、頭に残るメロディーと軽やかなリズム、なのに重量感もあって、そして全編日本語詞のこの曲、いい意味で期待を裏切られた。クリエイターに対するリスペクトはピカイチ。

ずっとずっと昔、まだ10代だった頃、何度もメンタルサポーターし合った流星担のお友達(ええ感じのギャル)(ALIさんのことも知っていたらしい)、今はもう新しいチームで夢を追っているけれど、この歌を聞かせたら、嬉しそうにメソメソしてた。

「流星、めっちゃ仕事バカになったな(笑)」

これとない褒め言葉。ギャル、最高に良い顔してたよ。

 

 

 

やさしいひと

紫の海の中、きっとギター1本で歌うと思う。

ロングトーンとかフェイクとか、音域の広さとかそれこそラップもできるし、散々武器を持っていながら、シンプルにできるだけ少ない音数で、自分が持つ「優しい声」だけで勝負してきた。

1番出しやすい声より少し低いんじゃないかなと思っていたら、本人も自覚あり。(MG)

きっと静かな夜にひとり、「やさしいひと」に想いを寄せて、好きなブレスで好きなペースで歌う。

なんか、濵田くんのことになると5周まわってあまり言葉がでてこないや。

桐山くんからの「優しいけど力強く、でも強くこっちが握るとすぐに潰れてしまいそうな…」という的確な表現。何年濵田担しても、彼以上に濵田くんを理解できない。負けっぱなし(笑)

(ていうかジャニーズWESTさんから届くメール、そもそも雑誌とかでは自曲解説が普通だから他己紹介なのが仕事ができる人の企画だし、メンバー揃いもそろって言語化が上手すぎる。"温かい言葉辞典"が脳内に埋め込まれてるんだよな。)

 

「かわいいひと」は、濵田くんのワードでしょう?

私の濵田担人生に「濵田崇裕のソロ曲」をくれてありがとう。

 

 

 

B U S Y

数年後、後輩たちがこぞって取り合いする未来が見える。絶対に「本家、ウチの小瀧望王子ですが」の顔してやる。

キーは高いのに歌いやすそうで、すごく”似合っている”。

ライブ、どうやって魅せるのか興味深いです。(小瀧くんの演出大好き)

いつか呟いた言葉の繰り返し。 "歳なんて関係ない"は沢山実在するけれど、場数とか抱いた感情数の差によって年長者に軍配が上がることも多くて、きっとポテンシャルと努力で常に喰らいつく人生だと思う。真っ直ぐに生きてくれてありがとう。貴方が仲間で幸せ。

 

 

 

Rainbow Chacer

自分たちの足跡だけを見たアニバーサリーソングだと明言はしていないにしても、濵田くんが「僕たちRainbow Chaserだから」と言うから、この歌はジャニーズWESTの歌だと思ってもいいでしょ。

いつだって想いを感じているし、メッセージは届いているよと伝えるけれど、あなたたちも、誰かに聞いて欲しい、誰かに気付いて欲しいと思いながら歌ってくれていたんだなと、改めて言葉にされると深く考える。

どれだけやってもまだ足りなくて、足りないのに悩む時間さえもなくて。バカにされるし笑われもする。逃げ出したくて泣き出したい時もある。

全部、事実なんだろうな。

なのに、だから、爽やかな笑顔で歌う7人が美しい。

 

 

壮大なメロディーと真っ直ぐな希望、「Walkin’」は進行形ですか?

何年何十年後、「そうそう7周年の時はね、」って、たくさんの幸せと色々な思い出が、この歌をバックグラウンドに蘇ってくる未来が訪れますように。

 

 

 

 

 

 

おしまいです。

新譜のみ、好き勝手所感を放ってみたけれど、とても幸せ。

ジャニーズWESTがどれだけ音楽と真剣に向き合っているかとか、どれだけ向上心のある男たちかなんて、言葉にしなくても彼らを愛する人たちの中では共通認識だし、充実した申し分のない過程から、着々と叩き出している結果も明らか。

数日前に見た、どこかの誌面、「デビューしてから5年くらいはずっとしんどかった」 

……………こらこら、ついこの間じゃないか。

苦しかったね、 辛かったね、でも、

間違ってなかったね。

 

7人と夢を見たい。

 

アイドル7周年、年齢や追い風、意欲や体力、たくさんさんのことを思うと、今と、今から駆け上がる頂上までの数年間が、ピークなのかもしれない。

 

人生にはピークなんて見つけちゃだめかもだけれど、「アイドル」にはきっと山頂がある。

永遠に山頂を目指し続けた登り調子はきっと存在しないから、もし「アイドル人生」を下るとき、そんなときもみんなで、7人で、ただただ楽しく下りてきてほしい。

登るときは無我夢中で見えなかった景色、ゆっくり楽しんでほしい。

 

こんなこといってますが、今はまだまだ我武者羅に登り続けてくださいよ(笑)

たくさんのエネルギーを送ります。

ワクワクしてきた。

 

濵田くん、rainboWの番宣、地方ラジオも民放も雑誌も、いつもより配分少なめかしら…と思っていたけれど、何かお仕事があるならこっそり教えてくれて構いません。

また、会いに行きます。あなたが教えてくれた豊かな日常に、精進します。

 

 

チームジャニーズWEST、もひとつ やってやりましょうや。

アルバム史上最高売上、おめでとう。

 

春の訪れとともに、温かい幸せで包まれる日々を、お祈りしています。