「情熱」のはなし

「やりたいことをするためには、やらなきゃいけないことをしなくてはならない」

というポリシーがありまして。

 

「やりたいこと=ブログ」「やらなきゃいけないこと=仕事」ではないです。

「やらなきゃいけないこと=ブログ」「やりたいこと=仕事」です。

『情熱』についてのブログを書くことは、私にとって「やらなきゃいけないこと」なので。あえて仕事を「やりたいこと」にしてみるのです。そんな力が『情熱』にはある。

ま、全部言い訳です。

 

 

 

 

「どうしてイナ戦の曲がある」

ひとあたり、時空の歪みかと焦った。

ユニット曲があること、ユニット曲が2曲なこと、ユニット曲が初回B盤に収録されていること、情熱という曲がユニット曲の候補であること、情熱が丈弥さんの曲という憶測が歩いていること、全部全部、我が脳味噌には植え付いていなかったんだな…

 

「どうしてイナ戦の曲がある」「間違いなくジャニーズWESTのアルバムですが」「情熱ってYouTubeにあがってないのか」「Vocal:Daiki Shigeoka, Akito Kiriyama, Takahiro Hamada」「あ………………(察)」

というジャニーズWESTファン歴2日の神経伝達をしました。

3月ってなんでこうも血気に逸るんだろう。「やりたいこと」への非難ではないです。

「まぁ人生、最前線でジャニーズWESTと並走してる時ばかりではないわな………」

情報不足に対してはこのスタイルを許容しています。

 

何にせよ、私としたことが(好まない言い回し)「濵田くんのユニット曲」という存在を忘れていた!!!!

言い換えれば、初回初球ドストレートで『情熱』を浴びた人間。

そんな者の、ただの感想です。

 

 

 

 

 

「どうしてイナ戦の曲がある」

このファーストインプレッションには理由があって、

THEイナズマ戦隊にも『情熱』という曲がある

からです。事実。

open.spotify.com

 

イナ戦の『情熱』には、

「間違ってないよ」って、側で歌うからさ

という歌詞がある。

上中丈弥氏は知らないと思う。「間違っちゃいない」で繋がった心があることを。「間違ってないよ」って側で歌い合う関係性があることを。

意図せずともシンパシー、イナ戦の『情熱』とジャニーズWESTの『情熱』は全くの別ものだけど、ソウルが同郷だから。

 

丈弥さんのコメントです。

「彼ら(ジャニーズWEST)も来年再来年で10年」「彼らにもデビューする前から支え合ってきたファンが居て」「イナズマ戦隊も25年目、それと重ね合わせて」「彼ら目線の想いを」「彼ら自身の想いだと思う」「グループを大切にしているアツい奴ら」

youtu.be

 

少しだけ、自分を投影しても許される歌みたいです。

 

 

ちょっと未来につまづいて

見上げた夜空が滲んで

そんな日々と そんな日々と

つまづくって足元(今)の話。未来につまづくって不思議。でも彼らの生きる世界は未来に足を取られることが普通で、未来が見えない居場所の象徴だからこその言葉かな、と。擬人法と隠喩は、わびさびの基礎だなぁ。

声に出してフレーズをなぞって欲しい、自然に心の乗った声が出るから。歌い手が最上級に心地よいキーとメロディーラインだから。濵田くん一生音外さないと思う。

 

情けないほどうつむいて

切なさに心震えて

そんな夜と そんな夜と

さっきまで夜空を見上げて堪えていたのに、どうしてここで俯いてしまうんだろう。滲んだ夜空から目を逸らしたかったか。涙を認めたくなかったか。

こういう夜を表現されると、やっぱり冒頭申し上げた「間違っちゃいない」なしには語れない世界が浮遊する。

歌い出しの者が続いて声を重ねているから、群像劇みたいな演出。

 

通り過ぎれば小さな石ころ

分かってるけど心は不器用

大丈夫さいつもの事

陽は昇り 沈む

やっぱり、つまづかせようと悪計をめぐらせていたのは、通り過ぎる前の(約束されない未来の)障害で。大丈夫だって、何度も乗り越えてきたって、大したことないって、分かっているけど、いつ小さな石ころが、何億円の損害や何万人の悲しみのトリガーと豹変するか、誰も分からない世界だから。彼らの信じられるものって無条件にやってくる「明日」だけなの、どうなの。

 

そうさ

心には燻った火がある

この炎には情熱の名がある

生きる事は辛くとも

何度でも立ち上がるんだよ

重岡くんにとって、「逆上がり出来るかな?」「いやいや、出来るでしょ」「50メートル走れば何秒?」「わかんねぇ シャララララ」を割り当てようと思う、桐山くんと濵田くんと、歌えること。特別だろうな~と、3人の声が揃うと思わずにはいられなくて。

 

くすぶ・る【燻る】
〔自五〕
①火が勢いよく燃えずに煙ばかりが出る。いぶる。「薪が―・る」
②煙のすすで黒くなる。「天井が―・る」
③家などに引き籠もって陰気に暮らす。「田舎に―・っている」
④人の行動・状態がぱっとせず、発展的でない。「雇人のまま―・っている」
⑤完全に決着せず問題が残っている。「反対の声が―・っている」
 
広辞苑です。
心にある「燻ぶった火」ってなんだろう。燻ぶっているのに『情熱』と名付けられて、【炎】であることは間違いなくて。立ち上がること=空気が動くことだから、また赤く燃え滾るのだろうか。だから、生きることが辛くても、何度も立ち上がるのだろうか。そうやって生きてきたの?
 

子供の頃は挑戦者

止まったら死ぬ求道者

そうだったろ そうだったな

今も変わらず挑戦者

仲間と共に挑戦さ

そんな事を そんな事を

ラジオ(bayじゃないか 2022.2.6OA)で結成8周年を迎えた心情を問われた時、「俺は変わらない、だけど変わりたい」と言っていた濵田くんを思い出す。

濵田くんも、挑戦者の権化だったと思う。存在しない防衛戦を挑まれ、目に見えないチャンピオンに向かって、名ばかりのタイトルを奪うために、危なっかしいことも理不尽なこともやってきた。

 

ぐ‐どう【求道】‥ダウ

①〔仏〕仏道を求めること。菩提・仏果を求めること。

②転じて、真理を求めること

「ぐどう」でも「きゅうどう」でも読むみたい、です。仏と称される人柄、僧侶の父、「まんまんちゃん」の育ち、彼は確かに、心理や悟りを求めて修行をする人だ。「止まったら死ぬ」よりは、「動いていないと殺されそう」だったと思う。

 

今も変わらず挑戦者?

守ってるな~!変わったな~!!もう若くないな~!!とよく思う。でも、ずっと「俺は変わらない」を信じ続けていたいとも思う。貴方には、共に挑戦できる仲間が居るんだもんな~ 濵田くん、本当に良かったね。

 

愛を知るから起き上がるんだぜ

背負ってるから潰れないんだぜ

傷だらけでも笑えたら

他にはもう 要らない

自惚れ解釈が許されますか。燻ぶった火を「情熱」という名にふさわしい炎にするため、貴方が立ち上がる理由は、「愛」だということ。何万もの「愛」を背負っているから潰れないということ。背負い過ぎたら潰れるでしょうが。重いものに強力なGが働くでしょうが。でもその重みが、支えになる日もあるってこと?

傷だらけの貴方の笑顔の先に居るのは、絶対に6人であってほしい。「他にはもう要らない」と笑う貴方が居れば、また重たい愛、た~んと背負いな~!って叫ぶよ。

 

そうさ

俺たちを繋いでる手がある

この温もりと高鳴った鼓動はエール

生きてこその未来だと

届けよう 遠く遠くへ

「俺たちが ジャニーズWEST!!!!!!!」で隣の方と手を繋いだことがあるなぁ。10代のかあいらしい女の子のツイートみたいな発言でなんだか嫌だけれど(笑)

「俺たちが繋いでる手」じゃなくて「俺たちを繋いでる手」なんだ。貴方の心が温もること、貴方の鼓動が高鳴ること、それが「エール」の在るべき姿なんだな。

未来を恐れるはずの彼らが、「生きてこその未来」を説く。「生きることは辛くとも、何度でも立ち上がるんだよ」を回収していく。

 

いつかまた悲しみに打ちのめされて

地を這うような孤独が来るかも知れない

切なさを抱きしめて 乗り越えた夜を

嚙み締めた唇は 忘れない傷跡のまま

 噛み締めた唇の傷跡、「傷だらけでも笑えたら、他にはもう要らない」と繋がる。怯えを歌っているかもしれないけれど、全く弱っちくないのが私たちの男だよな。不特定多数の馬鹿みたいに重たいものを背負っているくせに、自分の悲しみや孤独や切なさは自分で抱きしめる。こんなに強い人間があっていいかよ。

 

君の目に見えるのが希望なら

どんな悲しみも吹き飛ばすヒーローになろう

それが俺達の明日

俺達の生きる証さ

「心優しきみんなのヒーロー」(DA・RE・YA・NE・N!で検索どうぞ)をいつまでも背負ってくれている。濵ちゃんヒーローは「希望を見ている者」にしかやってこないんだぞ~!!最高の鼓舞では。最上級の「公人」としての決意では。

私は貴方のヒーローにはなれないから、これからも貴方の側に「ハマちゃんのハートを守るヒーローになりたい」 と笑う皆が居続けることを祈るのです。

冒頭の「陽は昇り沈む」は無条件にやってくる明日への嘆きに思えたのに、「ヒーローになることが、明日も僕が僕でいようと思える理由なんだ」と言わんばかり。『証拠』という羅針盤を掲げる彼らにとっての「証」だと。

 

心には燃えたぎる火がある

この炎には情熱の名がある

生きることは辛くとも

この手は 離さないから

燻っていた火が燃えたぎっているのですが。「情熱」という名を誇るかのように。綺麗な構成だなほんと。

「愛を知って起き上がる、背負っているから潰れないんだ」「俺達を繋いでいる手の温もりと、その時に高鳴った鼓動がエールなんだ」と言った貴方から、「手を離さない」と言われた。

 

馬鹿だから、物凄く馬鹿だから、「ずっと愛していて」だと訳す。

 

涙でてきた。貴方の「情熱」が燻っていて、生きるのが辛いと感じる時、私たちの愛を温もりを感じたい。そういうことか。馬鹿、そんな綺麗ごとは言わないでほしい。噓ばっかり。そんなキャラクターじゃないでしょう。でも、そんな歌を歌ってくれた。大好きな歌に乗せてくれた。その事だけは、忘れないって約束するよ。

 

『情熱』ってラブレターだって、気付くまでの私を見返して笑う。明日にはこの激重感情のクロスゲームはさっぱり忘れてそう。貴方のユニット曲の存在も忘れていたから(笑)

 

濵田くん大人気だし大忙しだから、私だけの「どんな悲しみも吹き飛ばすヒーロー」になってもらおうなんて思ってない(面倒な性格)

だけど、「だから、僕達がそばにいられない間は、みんなにいい事ばかりが訪れますように」(去年の結成日のブログより)は、ずっとお守りにしてるよ。

 

またすぐに、愛と温もりを届けにいくよ。貴方の鼓動を高鳴らせてみせようじゃないの。

貴方が、悲しみと切なさに暮れる夜を乗り越えられるように。

手を離したくないと思えるように。

これはきっと愛の総合力 18thシングル「黎明/進むしかねぇ」

ジャニーズWEST、18thシングル「黎明/進むしかねぇ」発売おめでとうございます。

松の内も過ぎ、細雪と着ぶくれの今日、貴方も私も、ご機嫌いかがですか?

忙しないね、煩わしいね、なのに退屈だね。

野放図に好きだなあと思う無形の概念を、目に見える言葉にする時間。

月夜に提灯ですが、歩幅が合えば是非。

 

 

 

手始めに、今作のジャニーズWESTは『総合力』だと思う。

ただ色々なジャンルの曲があるって話じゃない。

確かに、歌、踊り、クール、ポップ、ロック、バラード、なんて「ギャップが足並みを揃えて猛進するが流儀」みたいなジャニーズ堅物WESTだけど、

今回はそこに一貫性があって、それが線じゃなく円だから、結ばれている。

 

 

 

「黎明」

鍵盤を架ける細い音から、1つまた1つ音が増えて重なって、落ちサビで刹那に音が消えたと思ったら、サビでここぞと花盛にするメロディーラインが華美。

「訴え」や「祈り」よりも「望み」という言葉が腑に落ちる。

ただ「愛に触れていたい」「君と笑っていたい」

その希望はなんだか浮遊していて、遠くにあって、壮大さと儚さが共に居る。

初めて耳にした時から、○○みたい(比喩)、○○みたい(願望)を繰り返す歌だなあと感じていたけれど、

メイキング映像で濵田くんが、「○○しようと決めた(決意)という風に感じませんか?」(意訳)と言った時、

「だからこの人のことが好きなんだ」と素直に思った。濵田くんのことを応援していると、そうでない世界では決して気付けないことに気付かされる。

そういう人が居る、そういう人を見つけた自分が誇らしい気持ちになる。

 

メロディーがゆびきりみたいに結ばれる。

なんだかずっと消えてしまいそうなのに、そこに力強さがある。

その力強さの正体は、「夜は明ける」という決して揺るがない事実、信念。

 

MVはメンバーカラーの照明が印象的だったなぁ。

ジャニーズWESTのメンバーカラーはパーソナルカラーでありパッションカラー。

これほどにも「人の色」を目の当たりにして、それが混じり合って「白」になる洗練さ、潔い。

そして熟練の踊り。何度も何処でも踊りまくってきた人のみぞ知る、美しい爪先と巧まざるアイソレーションが最高だよ。

 

歌い出しからずっとリードされる、たおやかな練乳ボイスの小瀧さんと、

小仕掛けられた向こうのオーディオから流れるような流星さんのパート、

中合わせのふたり。

スイと八京だ………………!!!!!!!

ドラマ、応援しています。

 

 

 

 

「進むしかねぇ」

濵田くん「確かに、進むしかねぇんだけど、でも立ち止まって良い時もあると思う」

 

あ~~~~~~~あ!!!!!!!

大好きだぞ!!!!!!!ほんと!やってらんないね!!!!!!!

そう言える人にしか歌えない、歌っちゃいけない、そう言える人が歌うから、真っ直ぐに聞くことができる曲なんだと思う。

 

吸気からはじまって、ずっと続く「ドン・ドン・ドン・ドン」の4拍子。

心臓から血が流れる音であり、帰り道に自転車のペダルを漕ぐリズムだ。

死ぬまでに、何度この唄に、背中を叩かれるだろう。

サビに入る瞬間のクリックで玄関を開ければ、その瞬間に俺がこの世の主人公。

 

今はなんも見えなくても ただ過ぎる毎日だけど

あっちこっちぶつかって 辿り着ける場所がある

だから見守ってくれよな 猪突猛進 我が人生

お前らと共に行けるなら 楽しくなるさ

 

ジャニーズWESTの唄」をジャニーズWESTに歌わせるな。

泣いてしまうから。

 

 

 

「ブーケ」

短調で虚ろなメロウと、違和感のある余白、同じ罪に依存しているかのような、優しさの種類で言うならば、雨の日に同じ傘で過ごしたような寄り添い。

支えになっているのが存在や記憶と共にある「言葉」なのが異質だと感じてしまう。

否定を認めることによって肯定する、という矛盾がクセになるし、この詩の、きっと天邪鬼な主人公に似ている。

花束のことを言っているのにあえて「ブーケ」という題にするところも、なんだかそう。

こういう曲を必要とする日があることを知っているんだよな。必要な日があったんだろうな。

 

 

 

「微笑み一つ咲かせましょう」

ずっと、自分は何かと結ばれているんだ、繋がっているんだ、と言う。

発色の良いメロディーにのせられた「君のその笑顔は 巡り巡り世界を回って 笑って戻ってくる」が、大好きだ。

かっこよく評価したいけど、「大好きだ」という他ない。

あなたの弾けるような「微笑み」は、パッと咲いた「花」であり、花の種が風に乗ってまた別の場所で花を咲かせること、

縁であり、円である。一番はじめに言った、結ばれた総合力の一片。

クリスタルでもスパンコールでもない穏やかな心と思いやりのオレンジによるキラキラ。

 

「ありがとう」に、「おかげさま」があるから星が育つ

「ありがとう」に、「また明日ね」があるから未来が育つ

 

やっぱり自分、幾つになってもアイドルソングが大好き!!!!!!!

ジャニーズWESTアイドルソングメドレーやって。

 

 

 

「オレとオマエと時々チェイサー」

重岡くんにとって、ジャニーズWESTで歌うこと、6人と歌う時間は、「よろしく」なんだなぁ、「よろしく」って、なんだか良いよなぁ、になる歌い出し。

 

歌割の話をする。

重岡くんにとって、

「笑っているアイツがツマミになる」のも、「最近どう?」なんて話す間柄なんかも、そこは流星くんでフィットするのかなと思うと愛おしいし、

どうしようもない何も生まれない吞兵衛な会話をしている「おにぃたち」はきりはまで、「できるかな?」が濵田くんで「わかんねぇ!」が照史くんなのも、流石の弟。

「チェイサーも忘れんな」で、タイトル回収を心から信頼する相方に託すとともに、注意喚起キャラがドハマりしている遊び心も堪らない。

小瀧くんの心の底からの「まだ飲もうぜ」に向けた、あ~の嬉しそうな顔。

そして、「あの子可愛いよな」と歌わせておいて「可愛いのは淳太」という世界一愉快なオチ。

 

ジャニーズWESTを応援していて良かった。」

この言葉が、この歌への大きな大きな拍手になればいいな。

大サビがクラップになる、耳元で7人以外にたくさんの人を感じる。

 

俺たちの魔法の言葉は永遠に、「ええじゃないか」だもんね。

 

 

 

 

 

 

Cherry on topは演出を見てからまた感想を言いたいです。

スーツで、ゴリゴリに照明回して、サングラスも良いな。

 

新しい朝が来て、前へ進んで、花が咲いて、笑って、また明日ねって。

こうやってずっと回っている色々なかたちをした7人の、そして自分の、「愛」。

これはきっと愛の総合力。

 

今作のキャッチコピー「夜が明ける。さあ進もう、前へ。」

沢山の夢が壊れた過去に、突然暗雲が立ち込めるかもしれない未来に、焦っていますか?

そんな素振りは一切見せないね。

でも、二の矢を見据える毎日だと思う。

いつだって頑張ってる。

頑張ればいいってもんじゃないって言われても、頑張ってるよ。

 

大忘年会楽しかったなぁ。

こうしてたまに「俺だけが知っている」「俺たちだけが知っている」に大笑いしている姿を見せてくれると、とっても豊かな気持ちになる。

ずっとケラケラ笑わせてくる大好きな兄やんたちだ。

終盤、世界一愛おしく怒っている濵田くんの横でひっくりかえっている7WESTちゃん見た時は大喜びした。心の底から可愛くて。

 

また何かおもしろいこと考えてよ。それで、考えた自分たちが誰よりも楽しそうに報告してみてよ。愛のために生きていこうね。

また明日ね!!!!!!!

「バニラかチョコ」、真夏の愛

ジャニーズWEST 17thシングル「でっかい愛/喜努愛楽」の通常版に収録されたカップリング曲、「バニラかチョコ」がとんでもない。

 

作詞・作曲 ジャニーズWESTの絶対的センター、重岡大毅

この言葉も、このメロディーも、等身大の「29歳職業アイドル」から生まれたらしい。

 

考察ってほどでも、解説ってほどでもない、ただの……妄想?というには歳を重ねすぎたけれど、社会に揉まれ、甘酸っぱさと倦怠し、安定と刺激の共存共栄は厄介だと気づいてしまった若者が、この曲の眩しさに負けじと目を輝かせた箇所の記録です。

やらなきゃいけない森羅万象を全て放っぽりだしてでも、この作品と真夏の恋をしたかった。否、愛を。

 

良ければプレイヤーを再生しながら、時に止めたりもしながら、彼の世界へどうぞいってらっしゃい。

 

 

長くなった短い話 とっくに冷えた頭とつま先

玄関悩んだ スニーカーorスリッパ

どうせすぐ帰るつもりだったけど 

初めに言っておくと、この作品の軸は、「男性はやっぱり女性には敵わない。俺はやっぱりお前には敵わない。けれどそんな自分が、人生が、とっても愛おしい」というところにあるんだと思います。

歌いだしの舞台は、喧嘩して2人の住処を飛び出した街灯に照らされる夜道。恐らく事の発端は彼女。男性だらけの食事会に出て酔っぱらって帰ってきたところに、必要以上に突っかかってしまった彼…とでも仮定します。(少女漫画の読みすぎ)(ド定番)

「なんでこんな遅いねん」「連絡ぐらいしろや」と小言だけのつもりだったけど、「遅くなるって言った」「もう良い歳の大人なんだけど」と長くなってしまった話。

頭を冷やすために外に出たのに(きちんと男の自分が外に出るという設定)、飛び出す時にスリッパを選んでしまったから(表題 バニラかチョコ にかけて随所に散りばめられた「or」の表現技法)(後の「すぐ帰るつもりだったから」スリッパを選んだ、とも掛かっている)、つま先まで冷えてしまって。

 

ここまでで、長い時間がすぎてしまったこと、引くに引けない性格なこと、いろんなことを想像させる。「どうせすぐ帰るつもりだったけど」で追い打ちをかける。

重岡くんは、作品を受け取った人に自由に想像させるための、“余白”の塩梅が天才。それでいて、すべての詞に対して仕掛けがあって、繋がりを持たせていて、センスが良い。

見上げなければならない目線から、でも眉尻を下げながら、短く済む話を長いものにしてしまいそうな小瀧くん。「まあええやろ」ってスリッパを選びそうな照史くん。歌割もすごく面白い。

 

先に君あとから僕が良い “ごめんね”

引くに引けずにコンビニエンスストア ウロチョロ

うつろな顔の深夜バイトのお兄さん 

厄介ごと 一仕事 お互い済まそうか

歌割の続きだけれど、「先に君あとから僕が良い」って一番言いそうな淳太くんに、コンビニウロチョロして悩みそうな濵田くん(笑)先に歌う人想像しながら詞を当てた?ってくらいドンピシャで最高。

ここの主人公は、やっぱり悪いのは彼女なんだから、先にアイツから謝ってほしい。ちょっぴり男としてのプライドもある感じ。

歌い出しの節に寄り添ったメロディーの繰り返しなのに、しっかり場面が展開していて、サビへ向かって盛り上げていて、音にハメた言葉の区切りも独特で楽しい。

「厄介ごと」と「一仕事」で韻を踏んだり、済まさなければならない事象を、突然もうひとりの人物(コンビニお兄さん)と掛けて多面的な情景を彩ったり。

作詞と作曲のセンスって別ものかな、と素人は思うわけだけど、自分の世界観を詞にも音にもぶつけることができるのが、音楽プロデューサー重岡大毅だ。

 

ほのかに口下手くらいが可愛いのに

きっと彼女は、関西弁の達者なおしゃべりをする人で、素直になれない不器用な人なんだろうな。主人公である彼の、愛おしい“苦笑い"が鮮明に引き起こされる。

この歌詞のボヤキは、まったく嫌みったらしくなくて、むしろ「愛おしい」が溢れていて。これほど優しい表現になるのは、アイスクリームの甘い香りにかけた「ほのかな」という形容詞の効果か、否か。

 

期間限定アイスクリーム

バニラかチョコのバリエーション

白か黒かで余り物はダーリンダーリン

曖昧な時は甘いチョイスをホラ

ビターで苦いのが僕は好き うんソレで良い

サビで、主題の本質へ触れるみたい。

バニラとチョコの見た目としての白と黒を、2人のイザコザに白黒つけたい気持ちに見立てているところとが好き。

まだ彼女が白黒はっきりせずに文句垂れてるなら、甘いバニラ(白)を選ばせる。

ここに込められた「結局あなたがシロ(=俺が折れる)」とか、「お前に“甘い”俺」とか、「お前の性格に“苦”笑いして、“ビター”を選ぶ俺」とか、「“余り物”といいつつ好きなのはチョコ味の俺」とか、「アイスの”or”も、俺たちの関係も、“それでいい”」とか。

楽しい。重岡大毅の世界観に吸い込まれる。

 

告白した夏の夜トリップ Yes or Noのシチュエーション

今も昔も決まり文句でダーリンダーリン

大抵のことは甘いアイスをホラ

おかえりは無くても グッバイ また頼むぜコンビニ

サビの続きは、ごめんねのアイスを買い終えてコンビニを後にしながら、付き合い始めた頃を思い返しているシーンだと想像しました。

彼女に告白した日は、夏休暇を利用した二人旅で、今日みたいに暑苦しい夜だったな…とか。

今も昔も優柔不断で、例えばご飯屋さんのメニューを選ぶのがめちゃくちゃ遅いタイプの彼女。告白の返事も「or」で問うけれど、きっと彼女は「or」は苦手。はっきりしない天邪鬼。

でも主人公は、彼女がバニラが好きだって知っていて、大抵は甘い方を与えておけば正解だと思っていて。告白には、「はい」という甘い返事なのも、分かってる。

甘酸っぺ~~!!!

今日も、帰ったらまだ拗ねてるかな、おかえりって言ってもらえないかもしれない。だけどアイツはまた「甘いバニラ」を選ぶだろうな。

なんて、容易に想像できる主人公の感情。とにかく彼の愛おしい姿に感情移入してしまう仕組み。まんまとハマってる。

 

一か八か作り話 とっさにひねった頭と口先

必要な嘘は有罪or無罪か

すまし顔 優しい顔 お願い見逃せないか

2番は彼女側に視点が移ったとも読めるし、1番の続きで家に着いた後という考え方もできるけれど(これも受け手に自由を与える重岡くんの真骨頂)、今回はコンビニ帰りの夜空に彼女との思い出を見上げる僕の続き、ということで進めていきたい。

きっと彼らは、昨年の冬も今日と同じようなことで喧嘩をしていて。あの時は主人公側に非があって、女の子と飲みに出て遅くなったことを問い詰められた、という風な事件に設定します。(妄想に意気揚々)

主人公は咄嗟に必死に弁解して(頭を捻るに掛けた口先をひねるという「嘘」の比喩がとんでもなくオシャレ)、本当に何もないんだからと、彼女を安心させたくてすました顔してやり過ごす。そしてまた、この嘘は許してくれますか?の「or」を彼女へ投げる。

 

ほっこり鈍感なくらいが可愛いのに

きっとその嘘は彼女にはバレバレで、バレバレなことを主人公も理解していて。

 

出し過ぎ注意ハンドクリーム

シェアするべきコミュニケーション

ひび割れ防止で余り物はダーリンダーリン

あんまりな事はドライなチョイスさホラ

ベタつく空気が君は好き うん割と好き 

結局、初めからきちんと話し合っていればすれ違う必要のなかった揉め事だったみたい。だって彼女の誕生日プレゼントの相談を、彼女の友人にしていたのだから。

 

ハンドクリームが、「潤い=過剰な心配=重めの愛」と掛かっていて、それは時に出し過ぎ注意なんだという表現。

ハンドクリームを出し過ぎたなら二人でシェアするように、思っていることも正直に伝え合い分け合うべきという表現。

二人の「ひび割れ=イザコザ」は、分け合ったハンドクリームで潤せばいいという表現。

「ハンドクリーム=愛」を出し過ぎた、という意の「余り物」がまた1番の「チョコは余り物」と掛かっているカラクリ。

彼女は分かりやすいから、あんまり納得していないチョイスの時は「顔に出る=ドライな表情」だけれど、ここの「ドライ=渇き」もまたハンドクリームで補修すれば良いという、言葉の絡み合いのフルコンボ

そして「ベタつく空気=ハンドクリームの出し過ぎ=過剰な愛」による甘ったるい空気、彼女はそういう空気がなんだかんだ好きなこと、僕は知っているんだよ。という主人公の表情を想像させる技法。

怒涛の重岡節。楽しい……

 

準備万端冬空とリップ

いつもの街もイルミネーション

OFFでもONでも素敵さ君はダーリンダーリン

大切なキスは甘いセリフとホラ

理想じゃ良い自分でも 寝巻きスリッパ現状にドン引き

まだ舞台はコンビニからの帰り道、思い返している彼女との冬の揉め事の続きです。

さっき勝手に妄想した内容で続けると、計画している彼女の誕生日のことかな。

その日はデートだから、いつもの「潤い=愛」は「口元=リップ=キス」に変換されるのがオシャレ。

イルミネーションがONでもOFFでも、彼女の格好がONでもOFFでも(ドレスでもパジャマでも)(またorの技法)、いつだって2人で見る景色は綺麗だろうなと想像する。

「甘いセリフ=甘いアイスクリーム=甘いものが結局好きな彼女」も思い出す。

でも計画しながら家でくつろぐ普段の自分は、甘いセリフなんて似ても似つかない男で。それが紛れもない現状で。また苦笑いしてしまう。

ここで歌いだしの”スリッパ”を回収してるのもため息が出る。

本当に重岡くんの脳って文学で、思想の根本がロマンティックで、自分の世界でプカプカ浮いているみたいな、上手く言えないけれどいい意味で遊び上手。

 

”しっかりついてこい”くらいがカッコいいのに

あ、この愛おしくて面倒くさくてどうしようもなく良い男は、この物語の主人公は濵田くんのことだったのかよ、と錯覚する。この節を濵田くんに歌わせた罪は大きい。

 

時間制限アイスクリーム

ドア前一人シミュレーション

ただいまおかえり ぎこちなくてもダーリンダーリン

幸いなことは甘いアイスがほら

リハ通りいけばそれでいい うんコレでいい あ~

ここでやっと冬の回想が終わり、オレンジに灯る家に到着します。

いつまでも思い出にふけっているとアイスが溶けてしまうし、ついに腹をくくって家に帰る。彼女のこと手に取るように分かると自負しているけれど、やっぱり彼女には敵わないから念入りにリハーサルしなきゃならなくて。

大丈夫、今夜もきっと大丈夫だよ。(本当に主人公が愛おしい)

 

 

期間限定アイスクリーム

バニラかチョコのバリエーション

白か黒かで余り物はダーリンダーリン

曖昧な時は甘いチョイスをホラ

ビターで苦いのが僕は好き うんソレで良い

 

 

負担軽減アイスクリーム

酸いも甘いもノンフィクション

あの手この手で何がなんでもダーリンダーリン

「心配事の9割以上はホラ

起こらないって言ったでしょ?」

ハイハイ よく笑うぜのんきに

主人公、彼女と対面します。

やっぱり甘いものに目がない彼女はアイスクリームのおかげでご機嫌で、ごめんねの負担は軽減されたみたい。

口酸っぱい小言も甘い雰囲気も全部2人の思い出。

で、ずっと言い忘れていたけれど、バリエーション、シチュエーション、コミュニケーション、イルミネーションに次ぐノンフィクションの韻祭り、ありがとうございました。気持ち良すぎて溺れた。

ちなみに彼女は、「男と飲みに行ったって言っても、既婚の60代部長が支払いにきただけだし」なんて主人公の心配を笑い飛ばすし、「どうやって謝ろうかなとか、アイス買ったけどいらんって言われたらどうしようとか、どうせウジウジ心配してたんでしょ」なんてバレバレだし。

「でも、なんともない食事会だったわけだし、仲直りできたし、貴方の心配事も、9割以上は結局起こらないらしいね!」なんて、笑うんだ。

また彼女の手のひらの上で転がされながら苦笑いする主人公。

「まあでもそんな僕たちの関係も悪かないよね、否、最高だよ」が溢れている。

ただのでっかい愛だった。

 

oh good day... oh bad day...

oh good day... oh bad day...

oh good day... oh bad day...

oh good day... good day...

 

いい日も悪い日も酸いも甘いも色々ある人生だけど、必ず最後は良い日(good day)で終わる。

ごちそうさまでした。本当に。

 

 

 

 

賑やかなお母様と寡黙で仕事人なお父様に育てられた少年重岡大毅が持つ、壮大な、凡庸な、愛のイメージ。「おかん」に頭が上がらない「おとん」の話も多々話してくれるから。

そしてお姉さんを持つ第二子長男というバックボーンの思想への影響もかなり趣深い。

 

この曲について本人は、「男性はやっぱり、白黒ハッキリするべき時も、つい女性にだけは甘くなってしまうものです。もはや宿命レベル。世の男性諸君。めげずに頑張ろう。そんな気持ちも込めて作りました。笑」と。

これまでもたくさんの音楽を生み出してきた重岡くん。

「魂込めた」だの「全部絞り出した」だの言って、世の中の不条理に負けるな、みんな宝ものだよというメッセージを込めて、音楽に人生をかけるように、なにか自分の大切なものを削るように音楽に縋っていた彼が、

ここ最近は、ただ何気ない日常を歌ったり、大切な人への無償の愛を歌ったりする。

もちろん根本は何も変わってなくて、すべて良い意味で話している。

今回だって完成したときに「お気に入りの曲できました♪」と言われた時は、さすがにひっくりかえりそうになった。そんなテンションで創り上げたレベルじゃない美しさ。

まだまだ皮を剝ぐ逸材。天才。とんでもなく努力家なのは知っている上であえて言いたい。天才だよ。

 

 

 

カップリングのバニラかチョコが好きすぎるから、読み解くまでウズウズして仕事に手がつかない」「サクッと曲を解釈したら満足だから」と言い聞かせて記し始めただけなのに、また6000字に近いところまで来ちゃった…

 

 

 

 

 

 

今日は7月30日らしく。望ちゃん、お誕生日おめでとう。おじちゃんたちに「まだ」25歳と言われることに嫌気がさしてませんか?こんなにも頼もしくて対等に居ようと努力してくれる最年少が居ること、「まだ」25歳の貴方が居ること、そのメリットはチームにとってあまりにも大きすぎると日々感じています。絶対当り前じゃないはず。

ずっと食らいついて、大きく成長してくれてありがとう。

 

 

 

 

珍しく濵田くんの話じゃなくて、まさかの「バニラかチョコ」の話で一本備忘録を書いてしまったから変な感じ。放っておいたら今度こそ1万字越えになっちゃうから、濵田くんへのお手紙もそろそろ書きたいものです。

最高に”お気に入り”な曲に出会えた2021の夏、ありがとう重岡くん!

真夏の愛が詰まったNEWシングル、ありがとうジャニーズWEST

暑中お見舞い申し上げ…ました!

 

ジャニーズWEST 7thアルバム rainboW

発売おめでとうございます。

コンスタントに年1回、発売されることは当たり前でないので(当たり前に感謝を、とジャニーズWESTが教えてくれた)丁寧に、おめでとうございます。

 

例の如く、新たにこの世に生起した宝ものを、ただただ賞玩し、その日その時自分が感じたことを記録・記憶したくなるアレです。

平明な趣味嗜好のせいで、曲によって熱量は違いますし、自分の中の語彙が降伏すれば、不明確な目的語のせいで「つまり良い」と要約されます。

ただのお手紙です。

発売日休暇(公式ですが)を取り、エステと歯医者に寄った帰りにコンビニで享受しました。

小さな部屋で、昨日の残りのお好み焼きを食べながら聞いています。こたつの設定温度は「弱」で問題なし。

初回Bブックレットのギタースタンドショット、流星くんと濵田くんのギター、そして神山くんのスタンドに掛けられた流星くんのシャツ。ビリビリ痺れる満点のロケーション。

 

 

年度末、何かとご多忙な世界へ、

 

ジャニーズWEST、虹のようなヤツらです。

 

 

 

 (想像以上に長くなったので目次を作ってみた)

 

 

春じゃなくても

歌=呼吸

横隔膜をこれでもかと押し下げた、そんな音から始まる7人だけのハーモニー。正直1曲目にして、今回のアルバムの中で1番好み。これくらいズンと強くてストレートな音が好き。

長所は「空気を読むこと」「決定的ダメージから逃れること」な人間、こと私。傷つかない手段、ずる賢さ、建前、学んできてもうたなぁ。

でもそんなこと学びたくて学んだわけじゃないし、知らず知らず学習させたのはこの世界だから知ったこっちゃない。

だから、だから、

否定しないでくれる7人が、すごく嬉しい。

「それはそれで必要、分かってるけど」「なんかもっと単純にわらってたいよな」

なんかもっと 単純に 笑ってたいよな

柳沢さんの表現、なんかの賞、受賞しなきゃだめ。ここで、「だから単純に笑いたい」という言葉・感情を描写できるのは、もう受賞だよ。

単純に笑うこと、輝いて見える。私の大切な人たちにも、単純に笑っていてほしい。

 

嘘をつくことも大得意。でも、「上手な嘘をつけている」と思っているのは、自分だけなんだろうなと思ったりもする。

ここでまたこの名曲が、嘘をつくことは悪いことだとは言わないから、その代わりに「嘘じゃないこと、大事にして」と教えてくれる。

趣味、特技、将来の夢、やりたいことを見つけなさい、目標、将来設計を立ててみなさい、なんて言わない。でも「好きなら好きと 言えますように」と願う。

子育てに悩む親、指導に悩む教師、部下をもつ上司、この国の偉い人、みんなこの曲聞きなよ。私も聞きます。

「朝じゃなくても決意をして」「春じゃなくてもまた会いましょう」は、もちろん言葉通り、タイミングや時宜にとらわれなくても良いという意だろうけど、その節が「僕はいつでも ちゃんと僕でいよう」に繋がるのがまた胸を打つ。『自分』は忘れるな、これがこの歌の根幹で本質。(だと感じました)

「つまり未来は、可能性だらけ」大好きな人の声で再生される。まだ20代そこそこの若造、夢見て無鉄砲に突っ込んでボロボロにされてるヤツ、万歳。無機質で繰り返しのルーティンに流れるプールしてるヤツ、これもまた万歳。

すぐ見失っちゃうけど、いつも教えてくれる。絆創膏を貼ってくれる。

メロディーラインも、ラララの箇所もずっと、「春じゃなくても~♪」の譜なのが心地良い。とにもかくにも、虹アルバム(って呼んでます)の先陣、大名作。出会えてよかった。SUPER BEAVERは最高!!!

 

 

 

PUSH

この曲で踊らなきゃ許さない。許しません!!

神山智洋大先生に振り付けてほしい……

ハイレベルってこういうことを言うんだな、レコード会社のスタッフさんが「今のWESTなら」と卸してきたリサールウェポン

「踊るladise 苦いBabies(スラングで”魅力的な人”=口説き文句) まだまだ足りない」は、街頭アンケートしても濵田くんパートで異口同音だと思います。

"パリピ"には程遠い人種ですが、気分は「Party People Mode」で拝聴したいと思います。よろしくお願いします!

 

 

 

想イ、フワリ

思い、思われ、ふり、ふられ の主題歌かな?(少女漫画大好き)

概念が桃色の小瀧望

歌い出し〜近づいて〜のあと、タララララーンがもうJ-POPの王様

 

「同じタイミングでくしゃみして笑うよ」「君は大きなあくびして」

情景描写がかわいい。

 

「ぼけた憂鬱」「飛び出した春の空」「大げさな夏」「理屈じゃない場所で待ち合わせ」 

温かい擬人法、形容詞のセンス。

 

作詞の山崎あおいさん、ハロプロ等にも楽曲提供なさってるそうで。合点。

ラストの濵田くんのフェイク、存分にアレンジしまくって、ドヤ顔しながら歌って。楽しみにしています。

 

 

 

Big Dipper 

 

気合が違います。ドタイプなので。

1サビ後のラップのところのフォーメーションが北斗七星をかたどっているのではという考察が漂っていたけれど、厳密に言うと少し様子が違うように感じていて、でも北斗七星のフォーメーションはあるはずだから、発売後MVフルを見たとき、最後の最後、こんなにも分かりやすい回答があるかよと大満足した。

 

「話せば話すほど展開する話題」と書いて「天文」と読むので、端折多々。

北斗七星は、7つの星それぞれに名前があるのはもちろん、ポラリス(今で言う北極星)に近い方から、バイエル符号(α、β、γ、δ、ε…みたいなやつ)がついてます。

よく見るカタカナ名はアラビア語だった気が。中国名(今回は略)もある。

星言葉は諸説がありすぎるのでスルーで。

 


ドゥーベ(α):重岡

重岡くんはα星。誰がなんと言おうと譲れない。β星(照史くん)とともに、「指極星(いわゆる目印)」として使われることが多くて、つまりどういうことかというと、αとβで線を結ぶ→その線をαの方へ伸ばすと北極星、βの方へ伸ばすとレグルス(かなり明るい星です、1等星)にたどり着く。(星の探し方はどれもこれもこういう法則の上に成り立ちます)

一世を風靡した元関西ジャニーズJr.の顔、重岡・桐山。

ジャニーズWESTの看板男、重岡・桐山(”有吉の壁”参照)。

 

上のツイートにあるように北斗七星はおおぐま座なわけだけど、ドゥーベは「熊の背中」の意。センター重岡大毅の背中はいつだって大きい。中心に、先頭に立つプレッシャーに襲われたら、7人の同志と、何十万の味方を背中に感じてほしい。不安になればいつだって振り返れば良いよ。

 

ラク(β):桐山

「αとβで指針」の話は上記参照。

ラクは「熊の腰」の意。人間、(人間?)(星の話ですが)腰がやられちゃおしまいですからね。軸です。ジャニーズWESTの。

 

フェクダ(γ):藤井

星のまわりに、ガスが回転してるせいで円盤状の雲があります。自転がめっちゃはやい。(流星さん?)

「大熊の太腿」の意。ジャニーズWESTが歩き、走り、飛び、あるいはストップをかけるのは、実は流星さんだったり。 

 

グレズ(δ):濵田

北斗七星のほとんどは2等星で、唯一3等星があるのだけど、それがこの星。(メグレズも2等星だという考えもあり)(2等星>3等星という考えは皆無)正直、δ星は絶対に濵田くんだと思っていた。見つけにくい。澄んだ空気と人の気配がない静寂で見つけた時に、心がときめきます。

「熊の(尾の)根元」の意。

 

アリオト(ε):神山

磁石の力がめっちゃ強い。地球の100倍くらい。

「尾」を意味しているという説もあるし、熊の身体を表現していたのは4番目までで「黒い馬(牛)」を意味しているという説もある。(なぜ急に馬?)(星ってそういうもんです)

 

ミザール(ζ):小瀧

すぐ側にアルコルという4等星があって(私は肉眼で見えたことない)、関係性は近しいけれど、何光年って離れていているらしい。単にこちらの世界から2つに別れて見えるだけなのか、不思議な星。

「ミザール」とは「腰帯」。これまた熊とは関係しない意です。

 

アルカイド(η):中間

熱い星、かつ若い星。

中国の宗教の書物には、この星の守護を得る=戦に勝てる、みたいなのも書かれてる。ゲッターズ飯田さんも中間さんについていけば間違いないって言ってた。ジャニーズWEST、勝ち越してやろうや。

 

 参考文献:私の記憶とヤフー

(こういうの、公にするならちゃんと書けって教わったけど、お手紙なので許してください)

 

 

【意訳】※リピートは略

大丈夫

ひと目見たら無条件な愛 変わらずに

あの日のままの明るい銀河

夢で描いた星の数くらい この愛に堕ちていく

二人の炎光 燃やして

私達は流れ星

奇跡という火が道を照らす

ひとつにつないで

いつだって私はあなたという惑星の周りを公転する星

輝くあなたは私の兆し

この想いに引き金を引け

光り輝く北斗七星

幾千の星が投影され

僕らに向けて 迷わずに引き金を引く

光り輝く北斗七星

 

光を灯そう

気づいてくれるように 灯し続けよう

光と愛が満たされるように

愛に全てを賭けて 無限大

願っていたあの星も 激しく燃える私達を祝い

メテオ(流れ星)のように 抱きしめて強くなる

運命だから

行く先は銀河

燃料は愛 私のエネルギー

あなたが私の側に居るのなら

 

このまま天へ飛んでいこう

目を逸らさずに

二人の奇跡が心を灯して

ひとつにつないで

 

今の想いで天体観測をしよう

ほら 見て 想像して

未完成な星をつないで 君にたどり着く

天の川を灯して

あなたに会いたい

もうすぐよ  今すぐ会いに行く

 

溢れ出すこの感情のまま

振り向かずもっと もっと伝えるんだ

この空気を感じよう

大丈夫 怖くはない

果てしないこの旅の答えはあなた

 

 

 

 

世界観がずっと天界。

ロマンチックなラブソングを夜空に投影するからロマンチックの二乗。 

 

MV

音にはめられた動静は7人ジャストで合わせてくるのに、私の大好きな、溜めがちで 重心が自由自在で 角度と目線が美しくて 不思議と遅取りに見える「ザ・濵田崇裕の踊り」が垣間見えるのが、堪らなく嬉しい、嬉しい。

— きょ (@nokono19) 2021年2月17日

濵田くんの踊り、何故魅力的なのか一生分からないし、言葉で表すものじゃない。変なところで重心めっちゃ下げたり、抜いてるように見えてカウントジャストだったり、振りどおりなのに一癖も二癖もある。(全部ベタ褒めしてます)

指先まで抜群に美しい。

また、空に手を伸ばしたくなるような遠い星の歌、歌ってください。

 

 

 

革新論理

「1秒後にどうなってるかわからない こんな世界に僕ら生きているんだ」

さぞかし歌っていて気持ち良いだろうなと思う。

この世界を蔑むような冷ややかな笑みを浮かべながら、同時に次世代はこっちのもんだと企てる、諦めているのに生気が溢れる。裏社会のジャニーズWEST

 

「懐かしい日々語り合うのも別に悪いことじゃないけど ねぇ?見てよ最新版」

「賛否両論飛び交う論争 どれを選んでもそうでしょ?」

「現状維持は実質退化」

諸行無常がきっとこの世の心理」

 

痺れる。革新の論理だ。

「しゃあない」って西の言葉ですよね、急な母語、リアリティがあってどうしようもなくカッコよくって、もう匙を投げました。

 

 

 

TRICKSTER

ライブ、1曲目に是非と思うのですが、如何でしょう。そのくらい音が強くて、C&Rができて、ブチ上がりソング。

彼らは私たちの背中を押すフィクサー(仲介者)だし、私たちと夢を描くマイスター(名人)なので。

 

 

 

DOKODA

このアルバムに、この曲が入っているから、私はジャニーズWESTのファンなんだろうな。ここぞとばかりに生き生きと、力任せでない鮮やかなシャウトをする推し。さすがにやりすぎたところはカットされたそう(笑)。(MG談)

濵田くん、端的に言ってメタルが上手すぎる。

個人的に、何度聞いても小瀧くんパートで口角がせり上がってしまうので、そろそろ勝利したいと思います。どうしてもWhere’s my に食い込む「ウォイ!!!」が愉快すぎる。

 

 

 

We Can!!

ジャニアイの曲だ。振りのつかない片手は腰へ添えのダンス。夢の時間を共に、希望に満ちたエンターテインメントをお届けする時間。

「君」という歌詞の瞬間はすべて、カメラの向こうを指さすか、隣で笑う仲間と見つめ合えばいい。そういう歌でしょ。

 

 

 

Shadows

「何故さ僕から離れて行くの」「瞳では語っていたの?」「キミ無しじゃもう」「ぼやけてく焦点」「誰もいないUtopia」辺りの、メロディーがとても秀逸で綺麗。

全てが、サビ「I still see your shadows」に向かって盛り上がっていくのも策士で綺麗。

綺麗を極めたJ-POP、世が世ならミリオンヒットだよ。

 

 

 

グッ!!とあふたぬ~ん

神山くんの作る音楽が好きすぎて笑えてきた。とことんジャニーズWESTは(最上級に良い意味で)普通の男たちだなと思う。

娘がいたら給食の時間に流してもらえるようにCDを持たせるし、職場では12:00の合図として再生するのを許可してほしい。

「もう一踏ん張りさ」のメロディー浮かんだ時、気持ち良かっただろうなぁ。

 

 

 

Paradise

濵田くんの英語、流暢どころの騒ぎではないし、流暢どころでない上に、度々Sレベルのテクニックしてくる……

本当に、普段からたくさんの言葉を欠かさず耳に入れているんだろうな。

特に1番の「Can't you see? I'm already yours Believe in me」(分からないの?私はもう貴方のものなのに、信じてよ)が仰天。

ずっと変わらない、ジャニー喜多川の夢は「世界」だから。

 

 

 

サラリーマンの父さん

自分は、自分と自分の親との詩で、他人の目頭を熱くさせることができるか?っていう話ですよ。

「父さんの歌」ではなくて、ずっと「俺の父さんの歌」なのが、温かくて切ない。

Aメロ1番、サビ、Aメロ2番、Bメロ、落ちサビ、大サビ

綺麗な構成。

赤いちゃんちゃんこ」という肝の言葉が掴んで、締まる。

「しげの頭の中で鳴っている音はとことん優しい音楽なんやって。しげの根っこの部分を除き見してるような気持ちになりました。」

いつだってすぐ側の仲間が、あなた以上にあなたを理解している戦友が、これ以上ない表現で言葉にしてくれる。

 

「あなたの覚悟がこの僕だ」

「あなたの背中を追いかける」

「憧れの父さん」「僕だけの父さん」

あれほど、どんな状況でも、どんな感情でも、どんな境遇でも、万人に当てはまる、万人のために歌っていた重岡くんが、「俺の」歌を、「俺の父さんの」歌をうたう。

そしてまた万人の心を打つ。

 

イントロ、メロディとハーモニカで「おいおい"ゆず"じゃん」になった。国民的デュオだった。

「小瀧と神ちゃんに買ってもらったギターで作ってん(笑)」

春の日差し。

これからもあなたの温かさ、メロディにしてくれますか。

 

 

 

「かなさんどー」

念のために確認ですが、これ、桐山さん作詞作曲。昔からずっと、器用で努力家で自分を知っていて、責任のある男。

我儘言うけど、ジャニーズWESTの曲も作ってほしいな。

正直、歌詞はまだちょっと良く分からない。色々な意味に取れるけど、間違いなく言えるのは、「大きな愛の歌」「優しい愛の歌」

「誰へ」とか、「どういう」とか考えるのもいいけれど、照史くん自身が生まれ持った愛、照史くんが身に纏う愛、照史くんが育て上げた愛、その全てだと言える。どこまでも繋がる空みたいなラブソング。

いつか南の島でさ、太陽にガンガン照らされたり海に沈む夕日を見たりしながら、ライブできたらいいよね。そのときは、7人でこのラブソング歌おうね。

 

 

 

”Pinocchio”

考察してみたけれども、こっ恥ずかしいので心の中に留めておきたい。中間担さんはこういう淳太くんが大好きなんだろうな、こういう歌を歌える人がグループに居ると、最高に面白い。自分の世界観を愛しているって素晴らしい。
余談ですが、自担以外のお仕事は、どうしても"可能な範囲で把握する"に限られてしまうんだけど、最近とても良く淳太くんに触れる気がする。仕事に生きる男はカッコいい。身体だけは気をつけて、ありがとう。
淳太くんの歌声、大好きだし、とても大切だよ。
 
 
 

KNOCK OUT

神山くんがジャニーズWESTに作ってくれる曲は、例えば背中に手を置いてくれるような、頭ポンポンしてくれるような、一緒に肩を組んでくれるような、(それこそグッとあふたぬ~ん)そんな歌も愛してやまないけれど、「神山智洋のソロ曲」になった瞬間、反骨精神さらけ出して、とことん自分に厳しくて、確固たるプライドを持つ。そうだそうだ、神山くんは自分のポリシーを自分が1番大切にする男だった。と。
実は、ジャニーズWESTの中でも1番と言っていいくらい、自分の中で「こうであれ」と決めたアイドル像が存在するところが大好きだ。(具体例を挙げるなら、個人ブログの更新頻度、本来の週1ペースを守り続けているところとか)
あとは、楽器と分かち合いすぎている。早くアニメの制作会社は彼に主題歌のオファーをしないと、引く手数多になってから後悔しても知らないんだから。
 
 
 

FLOWER OF ROMANCE

流星くんが心の底から音楽を楽しんでいて、とても幸せな気持ち。

もうワントーン低い音で囁くような、それこそThe callみたいな曲が、これまでの”流星くんぽい”だと思っていたから、うまく言葉にできないけれど、頭に残るメロディーと軽やかなリズム、なのに重量感もあって、そして全編日本語詞のこの曲、いい意味で期待を裏切られた。クリエイターに対するリスペクトはピカイチ。

ずっとずっと昔、まだ10代だった頃、何度もメンタルサポーターし合った流星担のお友達(ええ感じのギャル)(ALIさんのことも知っていたらしい)、今はもう新しいチームで夢を追っているけれど、この歌を聞かせたら、嬉しそうにメソメソしてた。

「流星、めっちゃ仕事バカになったな(笑)」

これとない褒め言葉。ギャル、最高に良い顔してたよ。

 

 

 

やさしいひと

紫の海の中、きっとギター1本で歌うと思う。

ロングトーンとかフェイクとか、音域の広さとかそれこそラップもできるし、散々武器を持っていながら、シンプルにできるだけ少ない音数で、自分が持つ「優しい声」だけで勝負してきた。

1番出しやすい声より少し低いんじゃないかなと思っていたら、本人も自覚あり。(MG)

きっと静かな夜にひとり、「やさしいひと」に想いを寄せて、好きなブレスで好きなペースで歌う。

なんか、濵田くんのことになると5周まわってあまり言葉がでてこないや。

桐山くんからの「優しいけど力強く、でも強くこっちが握るとすぐに潰れてしまいそうな…」という的確な表現。何年濵田担しても、彼以上に濵田くんを理解できない。負けっぱなし(笑)

(ていうかジャニーズWESTさんから届くメール、そもそも雑誌とかでは自曲解説が普通だから他己紹介なのが仕事ができる人の企画だし、メンバー揃いもそろって言語化が上手すぎる。"温かい言葉辞典"が脳内に埋め込まれてるんだよな。)

 

「かわいいひと」は、濵田くんのワードでしょう?

私の濵田担人生に「濵田崇裕のソロ曲」をくれてありがとう。

 

 

 

B U S Y

数年後、後輩たちがこぞって取り合いする未来が見える。絶対に「本家、ウチの小瀧望王子ですが」の顔してやる。

キーは高いのに歌いやすそうで、すごく”似合っている”。

ライブ、どうやって魅せるのか興味深いです。(小瀧くんの演出大好き)

いつか呟いた言葉の繰り返し。 "歳なんて関係ない"は沢山実在するけれど、場数とか抱いた感情数の差によって年長者に軍配が上がることも多くて、きっとポテンシャルと努力で常に喰らいつく人生だと思う。真っ直ぐに生きてくれてありがとう。貴方が仲間で幸せ。

 

 

 

Rainbow Chacer

自分たちの足跡だけを見たアニバーサリーソングだと明言はしていないにしても、濵田くんが「僕たちRainbow Chaserだから」と言うから、この歌はジャニーズWESTの歌だと思ってもいいでしょ。

いつだって想いを感じているし、メッセージは届いているよと伝えるけれど、あなたたちも、誰かに聞いて欲しい、誰かに気付いて欲しいと思いながら歌ってくれていたんだなと、改めて言葉にされると深く考える。

どれだけやってもまだ足りなくて、足りないのに悩む時間さえもなくて。バカにされるし笑われもする。逃げ出したくて泣き出したい時もある。

全部、事実なんだろうな。

なのに、だから、爽やかな笑顔で歌う7人が美しい。

 

 

壮大なメロディーと真っ直ぐな希望、「Walkin’」は進行形ですか?

何年何十年後、「そうそう7周年の時はね、」って、たくさんの幸せと色々な思い出が、この歌をバックグラウンドに蘇ってくる未来が訪れますように。

 

 

 

 

 

 

おしまいです。

新譜のみ、好き勝手所感を放ってみたけれど、とても幸せ。

ジャニーズWESTがどれだけ音楽と真剣に向き合っているかとか、どれだけ向上心のある男たちかなんて、言葉にしなくても彼らを愛する人たちの中では共通認識だし、充実した申し分のない過程から、着々と叩き出している結果も明らか。

数日前に見た、どこかの誌面、「デビューしてから5年くらいはずっとしんどかった」 

……………こらこら、ついこの間じゃないか。

苦しかったね、 辛かったね、でも、

間違ってなかったね。

 

7人と夢を見たい。

 

アイドル7周年、年齢や追い風、意欲や体力、たくさんさんのことを思うと、今と、今から駆け上がる頂上までの数年間が、ピークなのかもしれない。

 

人生にはピークなんて見つけちゃだめかもだけれど、「アイドル」にはきっと山頂がある。

永遠に山頂を目指し続けた登り調子はきっと存在しないから、もし「アイドル人生」を下るとき、そんなときもみんなで、7人で、ただただ楽しく下りてきてほしい。

登るときは無我夢中で見えなかった景色、ゆっくり楽しんでほしい。

 

こんなこといってますが、今はまだまだ我武者羅に登り続けてくださいよ(笑)

たくさんのエネルギーを送ります。

ワクワクしてきた。

 

濵田くん、rainboWの番宣、地方ラジオも民放も雑誌も、いつもより配分少なめかしら…と思っていたけれど、何かお仕事があるならこっそり教えてくれて構いません。

また、会いに行きます。あなたが教えてくれた豊かな日常に、精進します。

 

 

チームジャニーズWEST、もひとつ やってやりましょうや。

アルバム史上最高売上、おめでとう。

 

春の訪れとともに、温かい幸せで包まれる日々を、お祈りしています。

 

 

2020年総括 当たり前じゃない日常に、推しがいたこと。

おこたつと、すきま風と、西から差す陽と、お贈りします。

冷たいカルピス。珍しく素面です。

おそらく2020年最後のお手紙。少し早いですが、本年も大変お世話になりました。

この世に生を授かって二十数年、大きな大きな世界の片隅で、ちっぽけな若者の私にも当たり前じゃない日常が訪れました。そんな未曾有の年も、表舞台で不特定多数に笑いかける仕事を選び続けてくれた推し。勤続18年を迎えた推し。濵田くんと、ジャニーズWESTと過ごした2020年。

 

幸せでしたよ。

 

きっと、私がいなくてもこの世界は回る。ただ、この回転し続ける世界に、図太くも居座り続けるためには、走り続けないといけなくて。貴方が居るこの世界に、私も居続けたいから。(これは稀に見る激重発言…)

もっと若い頃は、私が楽しいと思えることを貴方にしてほしくて、私が健やかに毎日頑張るために貴方に居続けてほしかった。

ただ現在は、貴方が叶えていく夢に拍手を送り続ける人でありたい。貴方が悔しい日には何とかできないものかと悩みたいし、貴方が大笑いする日に嬉しいと思える人生でありたい。(そう思える自分に酔ってる部分があるのかもですが…)そんな思いが増した1年だったような気がします。

 

 

時系列が乱れちゃうけど、熟れ熟れな話題なので「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble」についてから。(メインと銘打って6000字くらい喋ってます)(怖)

 

(どうでもいい初出し情報だけど) 人生の2/3ほど貴方と過ごしてきて、貴方の表情に涙が出たのは初めて。

貴方が泣いている姿は何度か見たことがある。貴方が生まれた日に祝福を浴びているのも見たことがある。本当は甘えん坊で生粋の末っ子だなぁと日々感じているし、驚くほど純粋な人間なのも知っているつもり。

でも、でも。

嘔吐くほど悔しかった夜も、心が未来に期待した朝も、幸せな風物詩も、お互い様な黒歴史も、日生に立った時も、演舞場でもグローブ座でも、アリーナでもドームでも

(勿論いつもいつでもそこに居たわけじゃないから偉そうに語れるほどの人間じゃないんだけど)

極小キャパシティの記憶を振り返ってみたけど、やっぱり貴方との思い出の中で、私まで泣いちゃったのは初めてだ。

膨大な感情が沸いて目頭が熱くなって、耐えようとしたけど溢れたんじゃなくて。

貴方の姿に呆気なまま、何の前触れもなく涙腺から真っ直ぐに流れたの。

貴方の涙に、貴方の涙の理由に、貴方の表情に、貴方を囲む仲間に、勝手に流れてきたんだよ。

…………で、貴方はなぜ泣いたの(笑)

私たちなんかが知る由もない事実があったのかもしれない。こういうご時世への思いが背景にあったのかもしれない。自分の31歳が走馬灯の如く去来したのかもしれない。終演後のブログに綴られた本音が胸中をかすめたのかもしれない。

濵田くん本人にしか分からない感情。

その瞬間は「大切な仲間に出会えたこと」の涙だと感じたし、濵田くんにとって ”永遠”を約束できるかもしれない仲間がいることは、とんでもなく大切だということは間違いない事実だと思う、けれど、でも、それだけじゃないかもしれない。

貴方が表現したことで今まで一度も泣いたことがなかった私が泣いてしまうほどの(ちょっと自己中心的な発言)あの日の貴方の涙、その理由、

 

 

 

 

 

私は「濵田くん本人にしか分からないこと」が好き。

(いつも友人に言うけど「??」しか返ってこない決め台詞)

 

「分からない」ことへの美しさ。想像の人物であり続けることへの覚悟。

 

 

 

 

 

「本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。」

あなたがそう言った、それが全て。それで完結。

 

重岡くん、照史くん、淳太くん、神山くん、流星くん、小瀧くん。

あの日から、濵田くんとジャニーズWESTで居てくれて、本当にありがとう。

これからも、ずっと、ずっと、ずっと一緒に居てね。

 

 

 

 

 

 

あまりにも印象的な出来事だったので冒頭から疾走してしまいましたが本題へ。

うーーん…………

3月ツアーからの夏ドームが無くなったときも、12月19日公演が無くなった時も、こうどうしても7人の気持ちを考えると、行き場のない歯がゆさとか、納得できない敗戦のような悔しさはあったけど、あったけど、意外と受け入れる体制は整っていたというか。決定事項は身を挺して抱きしめようと思っていたし。

でも、(アイドル経験者かつオタクの頂点みたいな無責任発言をするので鼻で笑ってくれていいのですが)彼らにとって、歓声を浴びることとか、エンターテインメントを享受する側からそれなりのレスポンスがあることとか、何万人もの瞳の中でたったの「7人」になる時間っていうのは欠かせないもので、そういう瞬間こそが、彼らの血となり肉となるはずなのに。これほどに自尊心がないとやっていけない仕事なんて無いのに。

無くなっていいんだろうか、そんな世界が許されていいんだろうか、

っていう気持ちはずっとあったなあ。(この際オタクが現場を奪われることへのアレコレはどうでも良い、推しが生きていてくれればそれでいい)(毎度のことですが、これは個人的意見を極めたお手紙)

「みんなの声が僕らのモーター」ってその通りだと思う。照史くんが「生き甲斐だ」と言っていたことも印象的。小瀧くんが「(この配信が)あんまりやったなって思う人もおったかもしらん」と話していたことも。

そりゃ誰からも反応がない世界で不安になるのは当たり前だと、思わずその場で立ち上がった。

「ライブが大好きだ」と常日頃から声を大にして笑う彼らが、

誰もいない、誰の反応も返ってこない、誰も笑い返してくれない中、ステージに立つ。

どれだけの覚悟を持って、見えない「誰か」の時間を預かる責任に立ち向かったのか。

 

本当に楽しかった。満足した。良いライブだと思った。熱量はもちろん、熱量で誤魔化さない実力、構成、演出。そこにエンターテインメントがあった。良かったよ。届いてほしい。すごくすごく良かったよ。

 

 

現在の世とリンクするような(濵田くんのお言葉を拝借)不条理な空間に現れた集団「W trouble」のテーマソングに始まり、

「ヒーローは心の中にある」「今日が人生を変える日になるような気がする」とシンデレラフィットな楽曲と、

「僕らは数えきれない程の味方を胸に、今、輝いている」なんて言われちまったオープニング。

これから始まる「最高最大の物語」で主役になる私に「幸せになれ」と願う彼ら。

私を「笑顔にするためにやってきた」7人は、私に「笑ってほしいから歌う」らしい。

 

…………大天才物語が執筆されていた。

 

 

 

 

 

ここからは順々に。 濵田担目線でしかない独壇場です。

 

 Try me now、一番初めに映るカットも一番最後に映るカットも濵田くんで。(幻覚だったらごめんなさい)

わかるよ……抜きたくなる表情してるもんね…………

オタクの総意だと思うけど、こういう場面でやっぱり配信だと、普段現場では当たり前の「勝手にマルチアングル」ができなくて悔しいね。

大サビ終わり、数人がセットから飛び降りる中で濵田くんは階段を使っていて。曲中も本来なら主要メンとして大技繰り出していたんだろうけど、淳太くんといい勝負する程のパルくぐりっぷり。(笑)

これまた本人にしか分からない「押し引き」だと思うから、ここは「引き」の判断なんだろうと。ビグショの例のステップ(ステップ?)はかなりスムーズになっていて嬉しそうだったし、サバイバルも神山魂に乗っかってかなり踊りこんでた。大丈夫。ちゃんと「押し」も感じてるよ。

最終日、最終公演だけ、今まで一切なかったのに一瞬だけカメラに抜かれた濵田くんのパル”クール”(両手でぶら下がって飛び移る「大技」と言っていいやつだと思う)あれは粋な計らいだったな~!

 

 

 

次、Survival、初見ですぐに「濵田くんがセンターだ」と感じた。別に実際そういうフォーメーションではないのに。多分、要所要所にソロパがあって(歌割りが天才)、そのソロパできちんと抜いてくれて(演出が天才)、その人を魅せたいところで中心に持ってきてくれるから(振り付けが天才)かな、と。

桐山担の友人は「珍しく照史がセンターなんだが」と言ってたし。

藤井担の友人(以前ブログに登場したエイト担すっかり沼落ち)は「りゅーせーくんめっちゃ前で歌わしてもらっとる」(発言が担タレ)と言っていた。

はたまた神山担の友人は「やっぱ産みの親は違うんよ」と言ってたし。

重岡担の友人は「やっぱりここで重岡くんが真ん中にくると締まるっていうのがよう分かってる」と言っていた。

(色んな友人と観ました)

つまりのつまり、これはどれほど考え込んで創られた作品なんだろう……と。

あらゆる視点から見る人々に、膨大な考え方を持つ人々に、少しでも良いものを届けようと努力しないと、この顧客満足度は生まれないでしょ。

1サビで、藤井 桐山 小瀧 重岡 濵田 中間 神山(ばどが反対かもしれん…)に並んだとき、「2020年総括!」って叫んだ。(ここでブログタイトルを回収)

例のメンカラ照明にこだわりが詰まっていた「未来(あす)はこの手の中」の並びは、安定のばど挟み©リア突 と、重岡世界的センター大毅に、ツインはまかみのシンメの本気だったと思う。

最後の最後「We'll still alive aiming at higher」(俺たちは更なる高みを目指し、生き続ける)(なにこのカッコいい歌詞)(神山智洋さん作詞)から曲終わりまで、

ひっっっっっっっさしぶりに「ガシガシ踊る濵田さん」を見た。この目で見た。笑ってた。

楽しそうだったなぁ……………………

 

 

印象的なシーンです。

 

 

 

 

 

続いてスぺラブ、これ、めっっっっっっっっっっっちゃ今回の肝だと思う。絶対。円になってみんな顔を見合わせて始まるのが「いくぞ……!」って感じがして彼ららしい。

 

基本的に辛口コメンテーターな自分は公に登場させないというポリシーなので、普段は言わないけれど、幾度とコンサートに通う中、彼らの「ダンスナンバーの後のバラード」における荒いブレは蒼く若々しいな~なんて感じることが多くて。

それをバッサリ切ってきやがった。

構成藤井先生はじめとする本人たちの意図は分からないけど、Survivalのあとに持ってきた意味、ってのも感じるくらい。

彼らほど、コンサートがある度「あ、進化させたところ、努力したところ、ここでしょ!」と分かりやすいグループはないし、「歩幅は小さめかもしれないけど上向いて歩いてるで」とドヤ顔してくるグループはない。

気持ち良い。それがすっごく快感。離れられないな~!

 

 

 

 

バンドコーナーは、「証拠」な2020が築き上げたWESTの新しい島。

今年は、下は中高校生から上は4.50代まで、色んなJグループの配信ライブを見たけれど、ジャニーズWESTほど「歌が好き」を全面に押し出してくるグループは無かった(笑)

変な話、もうあなたたち一生リップで歌番組出ないし、ライブ中に声の入った音源使わないでしょ(口パク文化の左翼じゃないですよ)

「なんで歌ったらあかんの?」なんて、そんな境地まで来てる。

みんな友達。楽しいもんは楽しい。熱量には熱量を。ソウルフル万歳。

外野のことは任せとけ~!!

 

 

 

うちわファンサコーナー

見返しては多幸感に塗れるように、好きなシーンの詰め合わせ。

 

  • 「君以外に欲しいものはない」と歌いながら「お色気モンスター崇裕」を持つ小瀧さん
  • にら畑で大の字に寝そべる(注:小瀧さんの膝枕)重岡さん
  • 桐じいを見つけて「照史!」と嬉しそうに呼ぶ濵田さん
  • 「じゅんたくん、下半期も、ぜっこーちょー!!!!」(CV:重岡)
  • 「時生と私の”淳太”のロミオ(照史くんの顔うちわ)」を、かわいい顔して見せつけてくる淳太さん
  • 柵から身を乗り出して「いつも笑顔をありがとう。間違っちゃいないは魔法の詩!」を手に取る重岡くん
  • 野草花火に盛り上がる’06年組
  • 普段なら絶対しないくせに(くせに)頭ポンポンとかする濵田くん
  • 濵田「のんちゃん、私とプロテイン、どっちが好きなの?」重岡「のんちゃんは多分、プロテイン!!」
  • カオナシうちわが大変お気に召した望王子
  • 「奇跡の33歳」と「今日も美人ですね」をどうしても持たせたい重岡さん
  • なぜか藤井担コーナーが大好きな濵田さん
  • 場内困惑の「ダブルバイセップス」
  • 「のんちゃん、ハイタッチ。」からの「はまちゃん!ハイタッチ!」
  • 「はまちゃんの歌声大好き」に世界一幸せそうな濵田くんと、マイクを通して「俺も好き」な照史くん。
  • 「思いのままに、君と夢を願うHoly Night」で「しげ、めっちゃ好きやで」に微笑む重岡くん
  • ぶりっこをした重岡くんに対し、小瀧さんの食い気味な「これはめずらしい!!」
  • 「じゅんたみて、みて、しろいはと~!!」「平和の、象徴ですね。」

大満足。

 

 

 

 

to you、

顔くっしゃくしゃにして虹色のピースを見つめながら「ありがとう、ありがとう」と歌う濵田くんも、6人の笑顔に囲まれながら「お前の夢、笑わないぜ」と歌う濵田くんも、 全部全部宝もの。

 

 

 

 

言い忘れたことがあって。Go Low Low、主張しないところで官能的な振りを付けてるの、どストライクでした。

ダブトラコンの感想おしまい。

2か月前から「ここの3日間は休ませてくれ」と懇願し。タスクは持ち越し厳禁を合言葉に必死になって。昼過ぎから晩ごはんを仕込んで。昼間から酒を飲む。

懐かしいお友達に会って。ぐっちゃぐちゃのメモに笑って。なぜか2時間が30分になってしまう終演後の風物詩を感じて。程よい疲労感と充実感のリミックスで眠るの。

 

また会おう!!!!!!!

W trouble!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとここから年の瀬ブログみたいなこと、始めようと思います。

どれもこれも、濵田くんが必死に掴んだ大切なお仕事。濵田くんを使いたいと思った誰かが居て、濵田くんを使いたいと思わせた濵田くんの実力があったからこそのお仕事。2020年も大変お疲れ様でした。

(濵田くん単独(あるいはメンバー内から数人)のお仕事のみの記録です。ジャニーズWESTとしての歌番組、特番、リリース、ライブ配信などは割愛)

 

 

 

1・2月 療養期間中→復帰直後のことは、こちらをどうぞ。

iknv.hatenablog.com

 

 

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スカッとカラオケ特別編(14日)

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レコメンゲスト(17日)

32歳誕生日(19日)

 

 

 

 

 

抜けがあったらごめんなさい。

来年も、いろんなことに挑戦して幸せそうに笑っている姿、たくさん見れますように。

 

 

 

 

 

 

 

こんな備忘録のこんな場所まで目を通している方は只者ではない(嬉しいです、一度お話ししてみたい)と思っているので、少し自分のはなし。今年はもうほとんど西の家に居て(おかげでパパジャニ大先生としばしのお別れ中)、まさかの1ヵ月ほど職なし人間になって、一人で過ごす時間がかなり増えて、自分への投資を少し増やしてみたり、自分が嫌になってみたり、自分を好きになってみたり。

 

自分の生き方は自分のものだから、間違いなんか存在しなくて、意味を持たない経験なんてなくて、でも、それでも、どうしてもまだ見たことのない世界が広すぎる。見てみたい、触ってみたい、変わりたい(なんて言ったら少し大袈裟かしら)。

濵田くんは多分、いや絶対、30代の節目と怪我と療養を経て、ひとつもふたつも変わった。2020年を意味のある1年にしてきた。自分でそういう1年だったと言ってるのもすごい。数字とか見た目とかじゃなくて心の持ちようの変化を、大人になった今、赤の他人に気付いてもらえるほど成長するのってとんでもない程の努力と自己分析力と自己投影力が必要だと思う。「魅力」って”ある”ものじゃなくて、そういうところから”つくる”ものだって貴方を見るたびに思うよ。「私も頑張りたい」そう思わせてくれる。

熱に触れることも、距離に橋を架けることも、好き勝手にはいかない1年だったけど、同じ「好き」に対して、遠く離れた”誰か”と繋がっていると感じる場所がある。不思議な気持ちで、かなり幸せです。今年初めてお話した”貴方”との素敵なご縁も。来年はジャニーズWESTのライブ会場で会おうね。

 

 

来年もまた1年、ぼちぼち自分の尺度で、元気に、健やかに、ジャニーズWEST濵田くんのファンでありたい。

NEWシングル、たくさんの人に愛されますように。

濵田くんが、残り少ない2020年を、もうすぐ幕開く2021年を、ジャニーズWESTという意場所を、手に入れた仲間を、愛し続けることのできる日々でありますように。

最後に(当日は日常があり、悔しくも派手にお祝いできないかもなので)

32回目のお誕生日、本当におめでとう。

 

 

 

 

 

霜寒のみぎり、どうぞご自愛ください。

明日も、良いことばかりが訪れますように。

21世紀にジャニーズWESTという最強アイドルがいた証拠

6月某日、梅雨真っ盛りの日々に突如訪れた晴天の朝、

 

 

友人A(エイト育ち)と特典DVDを見た。

 

別れ際、

「こんなの、『LIFE~目の前の向こうへ~』じゃん!!!!!!!!!」と、

叫びながら近くのタワレコで残り1枚となっていた初回Bを、しっかり購入していた。

 

行動力が関ジャニ∞だった。

 

(エイト知識不足が甚だしい私には「LIFEじゃん」の義は良くわからなかったが、誉め言葉かつ彼女なりのエールそして奨励だということは、とてもとても感じた。)

 

 

 

 

 

 

 

友人B(嵐育ち)と特典DVDを見た

 

第一声、

「微笑ましいの向こう側だね………

 

………………………悲しみの向こう側みたいになっちゃった!!(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………かわいい。

供給を一瞬にして理解する能力、嵐だった。

 

 

 

「良い、グループだね」

 

 

 

あの「良いグループの権化」みたいな、嵐担に言われちまったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャニーズWEST14枚目のシングル、

「証拠」

 

 

感想をつらつら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初回盤A

track1 証拠

 

どこかしらのラジオで、宇宙初解禁されたとき、これはジャニーズWEST自身のことを歌っているんじゃないのかな………………と感じた。

 

些細なことで大口あけて笑って、理不尽とか逆境とか思い通りにいかない時、そして大小様々な愛に触れた時、成人男性が恥ずかしげもなく堂々と美しく泣いて、こんなにも忙しなく叫ぶジャニーズWESTの心は頑張っている証拠だよ。

 

叶うのならば、

月一くらいのペースで彼らの肩をそっと叩いて

 

「置いてきぼりだなんて言わないで」

「ひとりきりだなんて行かないで」

「作り笑い、慣れすぎてない?」

「うまく生きるのが全てじゃないよ」

「完璧じゃ疲れちゃうよ」

「らしく行こうぜ」

「頑張っている証拠だよ」

 

と、伝えてあげたい。

 

 

私たちの、

頑張っていること、

頑張れていないと悩むこと、

頑張りたいと努力すること、

頑張れなかった日に悲しむこと、

 

全ての過程を応援してくれるあなたたちに、

 

 

どうしたら「頑張っているよ」のリターンが届くのか考えたけれど、

アイドルという戦士

対、わたし

この葛藤が、アイドルを応援する楽しさだね、きっと

 

答えは出なくていいわけだ。

 

 

 

 

 Johnny's World Happy Live with you

 ザ少年俱楽部プレミアム

バズリズム02

CDTVライブ!ライブ!

うたコン

 ミュージックステーション

 シブヤノオト

 

 

 

 

抜けがあるかしら。これからも増えるかしら。

たくさん歌ってくれて、ありがとう。

 毎回フルピッチで魂の乱反射

 

 

 

 

正直に言っていいですか?

カウントダウンティービー、私は大好き。

 

私の耳が悪いのかな?私の音楽センスが惰弱なのかな?大好きすぎる彼らに対して、贔屓を超えた先入観の一人歩き状態なのかな?

 

何度再生してもスタンディングオベーションできる。拍手を鳴りやませたくない。

様々な意見と本人たちの言葉、全部大正解だけどね。

人の受け取り方って、本当に面白い。興味深い。認め合い。尊重し合い。

 

 あれじゃん、

 

みんなちがってみんないい。

 

 

義務教育って無敵だわ。

道徳って一生。

 

 

 

 

 

仰っている方多数だと思うけれど、

最初のハモの組み合わせが良いね。

 

淳太くんと神山くんは初め聞いたとき「慮外!!!」の感情

一単語あたりに取るレングスが異なりがちな二人だけど、口からCD音源くらいの整った声が出せる淳太くんと、淳太くんに一番合う声でハモってくる神山くん。最初は上なのに最後は下で重なるんですよね。ナイスコンビ。

 

濵田くんと重岡くんはただただ好き………………………なのは置いておいて、

重岡くんが本当に安心しきって歌っているのが伝わる。濵田くんに対する信頼。

濵田くんは重岡くんの音に耳を澄ませている印象。思い切りと思いやりって感じ。ナイスコンビ。

 

照史くんと小瀧くんは月詠人のときから薄々感じていたけれどただただ相性がいいんですよね。お互いがお互いのベストを尽くすだけで二人のベストになる。special studio recordingの「そーもこーも言ってられない世の中なら」のところ、本当に聞いてみて。「相性が良い」の、その上の言葉知っている方がいたら教えてください。世界一美しいユニゾン。ナイスコンビ。

 

え、もうひとつ言いたい。もうこの話「済」かな。

照史くんと小瀧くんは、ほんっっっっとうに「証拠」が上手ね。

もしかしてこの曲と生まれた時から呼吸の速度同じ?

小瀧くんに関しては、証拠が小瀧くんに合うというより、小瀧くんのパートが小瀧くんに合う、そして小瀧くんが証拠に合うって感じかな。

狙ってそういう歌割にしたと仮定するならば、とんでもない頭脳プレイ、攻略本を執筆するべき。

 

 

 

 

 

 

濵田くんが証拠を歌うときは、

上を、空を、未来を見上げがち。 前へ前へ指を伸ばしがち。

楽しくて自分のパートが来るまで急に喋り始めたり、早く歌いたくてマイクを構えたり、

「正解がない世界で手探りで探していること、何が悪いねん」

「みんな何も悪くない、間違えて正解」

この曲は

「 濵田くんはジャニーズWESTだ」

という、証拠

 

根拠も永遠もない。明日のことなんて、アイドルの未来なんて、本音なんて、一切分からない。

でも、夢ではないわけで、

この夢みたいな時間にもきちんと時計の針は動いているわけで、

 

だから、証拠。

 

 

いいね。青春してる。ジャニーズWESTのオタク。

 

 

 

special studio recordingの影に潜みがちだけれどMV素敵だった。

吐息の白さが漫画の吹き出しみたいに心からの感情を吐露しているかのようで、向かい合っているというより向き合っている7人と、廃工場に差し込んだ光

雑誌で「寒い寒い言うてないとほんまに寒くて無理やった」と言っていた濵田くん、

アツかったね。

メイキングは私が生涯思い抱くことのできる可愛らしいという感情が規定回数オーバーになるので良くない(最高)。

どうしてもバナナを買わなければならない衝動に駆られて、深夜のコンビニ、致し方なくスーパーよりお高めのバナナを購入しました。一人で一房なんて食べられるわけもなく、区間快速冷凍庫行でしたね………………

 

MVにおいてどのカットでも繋がるように歌い(踊り)狂う回数のハードさと心身的負担とそれによって完成されるクオリティは、想像でしかないけれど、私たちが少し考えてみたものなんかより遥か彼方の賜物だと思っているので。

 

 

W troubleが20万枚を超える売り上げを誇り、それを引っ提げた釈然たるNEWジャニーズWESTの『生』は大成功で幕を閉じ、漲る自信とまだ太陽が昇る前にに拓かれたカーテンのようなシングルで確固たる礎石を上に立ち、この国中心である仕事の街に佇む穹窿の下で初めて、また、下積みと成長と葛藤と青春の街で再び、訪れる55000人との夏。

 

 

 

”はずだった”未来という名の今

 

 

言葉が出ないね。

一緒くたな言葉だけど、ジャニーズWESTは強いぞ。

負けない。

理性は羅針盤、情熱は疾風

 

 

 

 

改めて、

神山くん、流星くん、

素敵なお仕事、ありがとう。

 

ありがとう。

 

 

 

 

track2 You ain't mine

 

お前と俺はとっくに全てを超えているだろう

 

今夜は投げやりに切り捨てて空虚な会話

十分向き合ったし 僕にもうなす術は無い

お前は 許されない一線を超えてしまったんだよ

 

お前の「後悔してる」「ごめんね」は聞き飽きた

身体で誤魔化している俺たちは 本当に愚かな生きものだ

 

傷つけ合うように塞ぎ重ね合う唇

俺がどうしようもなく自分勝手だってこと お前は知ってるはずなのに

だからこれは お前のせいだ

 

お前は俺のものじゃないって

それはお前もよく分かってるだろう

できるならば早く もう「さよなら」って 言いたい

 

お前は俺のものじゃないって

俺だって信じられない

でもここに心は無いから

「正義」なんて 今は無意味だ

お前の身体に 俺のこと刻み付けて 絶対に忘れさせない

 

お前は俺のものじゃないって

それはお前もよく分かってるだろう

で、お前はどうしたいわけ?

 

嘘は いつから始まっただろう

気づけなかったのが間違いだ

今更振り返ってもしょうがない

電話はもう出ないことに決めた

「いますぐ会いたいくらいよ」 その言葉は嘘だね

あの頃の俺たちは色あせてしまった 

泣くなよ

その涙にはもう騙されないから

「過ちだったのよ」なんて言わせない

俺たちはもう上手くいかないんだ 選択肢なんてない

 

これはお前のせいだからな

そう、お前は俺のものじゃないから

 

そもそもこの関係は複雑すぎた

たまにやけになって 君じゃない誰かのところへ行ったり

俺だって許されない一線を超えていたんだ

 

でも お前には俺しかいない

お前を満足させられる 唯一の存在だろ?

荒っぽく誘い合って やっぱり俺たちは愚かな生きものだ

 

吐息が高まって モラルなんか掻き消されて

俺がどうしようもなく自分勝手だってこと お前は知ってるはずなのに

それでも俺のせいだっていうのか?

 

お前は俺のものじゃないって

それはお前もよく分かってるだろう

俺を手放せるのならば 「さよなら」って言ってみろ

お前は俺のものじゃないって

俺だって信じられないけれど もう巻き戻せないから

 

「正義」なんて 今は無意味だ

お前の身体に 俺のこと刻み付けて 絶対に忘れさせない

 

お前は俺のものじゃないって

それはお前もよく分かってるだろう

なあ 罪は一緒に感じようぜ

 

お前にそれが扱えるわけ?

俺に見せた中の深いところ

俺以外に見せられる人に出逢える?

それまでほら 俺ともう一度だけ 

 

間違いだらけの俺たちだけど

今夜は浅はかに溶けていく運命だと思わない?

もう戻れないよ あの頃のお前はもういない

描いていた未来も 今ここでおしまい

数えきれないあいつとの思い出は儚く散り去って

ほら おやすみ

もう朝を待つだけ

 

結局どこかへ逃げるように唇を重ね合って

俺がどうしようもなく自分勝手だってこと お前は知ってるはずなのに

だからこれは お前のせいだ

 

お前は俺のものじゃないって

それはお前もよく分かってるだろう

できるならば早く もう「さよなら」って 言いたい

 

お前は俺のものじゃないって

俺だって信じられない

でもここに心は無いから

「正義」なんて 今は無意味だ

お前の身体に 俺のこと刻み付けて 絶対に忘れさせない

 

お前は俺のものじゃないって

それはお前もよく分かってるだろう

で、お前はどうしたいわけ?

 

もう罪なんて感じない

 

ほら、お前はどうしたい?

 

 

 

 

 

 

 

うげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

疲れた疲れた

悪い事言わんから、不倫はやめとき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

track3 サヨナラなんかじゃ終わらせないから

 

 

はまかみの使い方が可憐ね…………

「終わらせない」モチーフは、シーンは、発想の開始は何処だったんだろうな

韻が心地良くて、切なく強く歌わせたら右に出るものはいない重岡さんが活きてる。

大サビの小瀧くんの”じゃあね”そこで一瞬にして掴まれた。今回全曲において小瀧くんはキャッチャー。若いし声に自由が効くし何より本人に強い意欲、広がる可能性。

流星くんで始まり神山くんで終わる

やっぱりこのシングル(ミニアルバム)は

りゅかみで、

シズマとテツで、

情景は絶対に青色と緑色だね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初回盤B

track2 間違っちゃいない。

 

今「。」ってタイピングしただけでウルウルしてしまった……………

手が震える

もう一度だけ、歌詞カードの右上を見てよ

あーーーーーーーずっと手が震えてる

 

重岡くんが歌っていたパートの多くを担って「しげのことは超えられへんけど俺なりの全力を」「重要なパートばっかりで、しげに頼むでって言われて若干ナーバスになった(笑)」と語り誰よりもこの曲を愛する小瀧くん、

輝くように燃え上がるサビ、ドンピシャの位置でオクターブ下に支える流星くん、

全人類の全神経を震えさせるウオォォォォォーーーーーーーーーを歌い上げることができる照史くん、

重岡くん独自の言い回しというか”らしさ”が詰まった言葉を割り振られることが多く丁寧に綴っていた淳太くん、

「しげが血を吐くような思いでこの曲を作ったこと知っている」と7人全員で披露することの熱量に強気だった神山くん、

「え~らい好きなようにやってんな(笑)」と思ってしまうくらい楽しそうで、3人の時から感じていたけど気持ちいい音程なのか伸びやかで技術をもったいぶることなく発揮する濵田くん、

 

 

「横ノリできる歌」に成長させた重岡くん、

 

 

ラララの最後音上がるところ、揃ってビョーンってなる私たちから見て右サイドの3人衆、最高だね。弦楽器と鍵盤の上を滑る指先が麗しいね。

 

 

 

「しげの嬉しそうな顔が何よりも嬉しかった」

「世界で一番 平和な空間やったね」

 

 

 

 

5:50

 

 

 

 

これからも、間違ってもいいんだよ。

ジャニーズWESTは、間違っちゃいないからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

track3 ANS

 

 濵田くんがさ(自分でも濵田くん濵田くんうるさいのは分かってんだけど許して)、

『「キエチマエ」っていうフレーズがANSではサビに出てくるけれど、証拠ではAメロに出てくるのが面白い。』

『ANSの「手繰り寄せた望みがちっぽけでも決して手放したりしないから」というフレーズが、「証拠」のアンサーだ。』

って言ってるの。

 

 怖いくらいに身震いしない?

 

 

感性が好きだし脳の作りが好き。

他人の「脳が好き」っていう感情抱く人(自分)初めて見たけど。

 

2番のね、

濵田「夕日に照らされ気付く 丸く不細工な背中はいつから?」

桐山「下を見てなくちゃ帰る道すら見失いそうなんだ」

中間「 当たり前のように昇る焼ける朝日」

 

この最高の歌詞(作詞:神山智洋/藤井流星)における大好物(?)な兄組

これを回収する赤い核心の

「吹っ切れてないのにまた今日が始まるのか」

 

あっっっっちゃーーーーーー!!!!!!!(頭抱)って感じ。

 

 

バレバレだと思うけれど私は可笑しいくらいにANSが好き(キャラメルソング)(は?)

 

 

 

中間「このままずっとただ流されるだけなら楽だけどさ」

濵田「やりたいことなりたいもの追いかける方が」

桐山「毎日がワクワクしてこないか?」

 

重岡「手繰り寄せた~

 

 

ほら。

またじゃん。

またじゃん。

以下同文ですが??コピペしようか??

 

「最高」の領域、その上ってやっぱり宇宙?

 

 

掻き鳴らせ!!で濵田くんが誰よりも高く飛んだとき(special studio recording)、

それこそ「もやもやのあっち側」じゃないけど、

解決しないと分かっている悩みとか、益を生まない怒りとか、自分の周りだけが早足に見える幻覚とか、取り残されたような孤独とか、

一緒に飛んでいったよね。

飛んでいったの、本当に。

 

もちろんきれいさっぱり消えたわけじゃない。

でもそれは「キエチマエ」のままでいいから。

 

 

 

神山智洋さんから生まれるメロディーが好きだ~~~~~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常盤

track2 ハッピーメイカ

 

ハッピーメイカーは君たちですが???

U〇Jの入り口ゲートくぐったら流れてる???

ス〇ーピーとエ〇モちゃんがトロッコオタク用語ですか?)乗りながら手振ってる???

夏コンのセトリ、Summer Dreamer と覚悟しろよsummerの間の曲???

 

太陽と踊れ

………………太陽と踊れ???

 

GDPが上がるくらいのパーティー

………………パーティーGDP上昇??????

 

 

照史さんのSA!WA!GE!Let's go! 一生好き………………

我々には、野外夏コンという夢がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

track3 いまだ!!

 

to you じゃないけれど、「やっちゃいな」から感じるもの。

濵田くんのパートが、本人も大切にしている言葉のような「後ろ向きじゃ夢だって逃げちゃうよ」とか、サビ締めの「それが君の答えさ」とか、「君はここじゃ終わらない」とか。担当は大満足です…………

あと、はまじゅんで歌う「ひとりじゃ無理な坂道だったら肩を貸そうか?そうさ You're my friend 」ね。向かい合ってにっこーーーーって歌っておくれ。

ずっとリズムが続いていく終わり方も素敵

 

 

 

 

「僕らいつも一緒さ」

それでよろしく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

track4 はんぶんこ

 

初めて聞いたのはハッピーライブ?

幸せだったなぁ………………

一生懸命考えていろんな意味を込めて伝えようとしてくれている言葉を、一言一句聞き逃さないように、受け止められるように。

 

美しくない話をするけれど、私たちが与えた負の影響、私たちが下回って払った対価、私たちが応えられなかった期待、私たちが傷つけたこと、絶対にあるよ。

選択できるのは私たちなのに。

アイドルがファンを選ぶことはできないっていう話。私たちは自分の納得できる仕事をする好きなアイドルのファンになればいいだけだけれど。

忘れられない最年長のブログ、「いつもバカみたいに明るいWESTだけど、みんなの見えないところでは意外にズタボロに傷ついていたりもするんですよ(笑)」

当たり前だ。人間だぞ。

 

そんな彼らが、

「涙をはんぶんこして笑顔を2倍にしよう」

「雨の日には傘をはんぶんこしよう」

「はんぶんずつ持ち寄って大きな愛にしよう」

「一緒に泣くから一緒に笑おう」

「僕らのはんぶんは君だよ」

「明るい未来ともに作っていこう」

 

「君が笑えば僕は嬉しすぎて泣きそう」

「ずっと味方でいるよ」

 

と、言ってくれる。

 

 

 

 

くそーーーーーーーーー泣けてきた。

 

 

 

大サビで客席をバックに歌いだしたとき、

重岡くんと流星くんが肩を組んだとき、

濵田くんがマイクを外したとき、

 

 

「愛」「傷つけない言葉」「感謝の心」

お互いにそれだけでいいんだって。

これからもしばらく、元気にオタクしていたいな~~~なんて。

 

 

 

流星くんが作ってくれた動画、1日14回見てるので。

宝物です。

 

 

「僕も君も生きている」

だけれど、

「僕ら共に生きている」

 

ジャニーズWEST!!!!!!!ってかんじ

 

ありがとう。はんぶんにしてくれて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャニーズWEST NEWシングル「証拠」

 

 

7人の笑顔が、1秒でも長く続きますように。 

これが、5年後10年後に笑顔で読み返せる文章でありますように。

 

 

悪いことはなるべく少なく、良いことばかりが訪れますように。

 

 

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バスケットボールに育てられた人間が、1か月間バレーボールと共に過ごしたはなし

はじめに、これは「ジャニーズWESTファン」のブログであり、「ジャニーズWESTファン」目線の記憶と記録で、バレーボールに対するリスペクトやプレーの内容、選手の話は、どっぷり踏み込んでしまった”バレーボール競技”という世界の、ここではない別界隈のブログで綿密に記している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がなぜ、このタイミングで半年前の話を始めるのかというと、

誰もが薄々と感じているであろう「結構ガチめな最近のジャニーズWESTの勢い」ってのが始まったのは、”ここ”からだったような気がしたから。

というのは後付けで、当時私事で忙しくしていたために、未完でお蔵入りになってたバレー期間の記録を、自粛期間中にやっと完成させただけなんだけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言うならば、彼にとっては”ヒール”の会場。

そこで、

本来ならデビュー直後のタレントが担うはずの仕事を、

キャリア17年目の自担が、

全力で、堂々と、誰よりも輝いて、お仕事している姿。

この目で見たこと、一生忘れないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月25日

ジャニーズWEST

ワールドカップバレー2019スペシャルサポーターへの就任が発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先輩のゴールデンバラエティで発表するほどの”重大”とは何か。

実しやかに囁かれていた噂も知っていたし、

ジャニーズとワールドカップバレーの根深い関係こそ分かっていたつもりだったけれど、

まさか自担が自担である時代に就任するとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、

 

 

情報収集、観戦チケット購入、宿、交通の予約………

・全国各地全てに7人揃うわけではない

・全員が揃わない会場でのパフォーマンスの可能性は低い

・初戦と最終戦くらいは全員揃うだろう

・その他メンバーの仕事のスケジュールとの兼ね合い

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでの考察と行動まで、マッハの疾走

 

(勿論バレーボールファンの方々とのあれこれ賛否両論も把握、失礼のない行動を終始肝に銘じながら、観客動員熱量上昇のための起用と理解していたための行動)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ~~~~~~これほどに、

オタク事を「頑張った」のは幾世紀ぶりだろうか。

 

 

こういう作業が向いてないと自覚したから、関西担もといジュニア担を卒業したというのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかったなあ。

久しぶりに。

私も立派なジャニオタに成長したものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、

太陽のような男たちの、「応援」に全ての熱を注ぎ込んだ夏の終わり(と、その様子をこの目で追いかけた私の第二の青春が)が、始まる。

 

 

 

 

 

www.fujitv.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

2019年8月14日の濵田くんのブログには、親善試合の観戦や開催1ヵ月前イベントを経て、スペシャルサポーターに対する意気込み、バレーボールの素晴らしさ、そして「私たちファンと、ジャニーズWESTのコンビネーションを世界中に見せつけたい」という趣旨の言葉が記されている。

「一緒に頑張ろう」

この言葉は、会場に展示されていた直筆メッセージにも、小学生のような素晴らしく勢いのある字で書かれていて。

自分の意志の中に誘う双方的なスタンス。

「頑張って」「頑張る」ではなく「頑張ろう」

振り返ってみればこれが、揺るがない彼なりの確立された応援スタイルだったな、なんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このときジャニーズWESTは、

 

 

大会テーマソングBigShot!!のPR

大会事前番組(チャチャチャWEST、ジャンクスポーツ、ワールドカップバレーを100倍楽しむ~略、)

ドラマ これは経費で落ちません!(重岡)

ドラマ 恋の病と野郎組(濵田)

ドラマ 決してマネしないで下さい(小瀧)

特番(冒険したってええじゃないか、出世する人しない人)

CM earth music & ecology(藤井、小瀧)

めざましテレビ マンスリープレゼンター(藤井)

レギュラーバラエティ 計4本

レギュラーラジオ 計4本

レギュラー雑誌 計7冊

その他雑誌掲載、度重なる他グループのライブ見学、(夏の誕生日ラッシュ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………大会開幕前からご覧の多忙さ。

後にW trouble の打ち合わせもこの時期だったと。

 

 

 

現実でも概念でも、「残暑」が腕をぶんぶん振り回す日々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてついに、開幕

 

 

 

 

大会期間中濵田くんのブログはまぁ~可愛いかった。

まるで青春謳歌している10代のようで。

バボ様とのツーショット、仲間と手を合わせたり指で星を型取ったりした手元の写真、地方の美味しいごはんの写真。

閉幕後もラジオや雑誌で度々言っていたけれど、本当に楽しかったんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間違いなく、「ジャニーズWESTの大きくて重たくてずっと力尽くで押していたドア」が、7人によってこじ開けられた期間。

 

 

 

 

 

 

試合開始約15分前、スーツ姿でコートの片隅に姿を現す。

数人ずつで談笑(何の仲良し)、目薬を差す、水を飲む、カンペ資料を確認、口が回るように口角を動かす、共演者へ挨拶(村上先輩が出てきた日はペコペコしてて笑うた)

番協でもこれほどの「仕事に入る前の自担」を見たことはない。

カメラがセットされ中継。

今日の試合の意気込み、注目点なんかを、5年間で積みあげた経験とスキルで、これまた流暢にお届け。

最後の「がんばれ!ニッポン!」「Big Shot!!」だけはよく聞こえた。

声量バカ男達なので(褒)

 

 

一連を眺めながら、「あ、こんなに堂々と淡々と慣れた様子で仕事してるんだ………」と、私はかなりかなり驚いた。

ずっと昔、司会者の横に座って話を振られる可能性が高くなるだけで「緊張してる」とか言って、

すぐ不安がるくせに、ちょっとカッコつけて気の合う仲間と我武者羅に踊り狂うだけの彼

その時のまま、止まってたはずないのにね。

私の負けだ。

 

すごくかっこよかったよ。

 

 

 

 

そして会場DJによる「スペシャルサポータージャニーズWESTの登場です!!」

一度裏へ戻った彼らは、日の丸の赤を身に纏い、どこかへ飛んで行ってしまいそうな程に、全力歌唱、全力ダンス、全力パフォーマンス。

曲開始0秒間一瞬の静に続く

「がんばれー!にっぽーん!!!!!!!」

CV:重岡大毅

 

 

 

 

痺れた痺れた、まぁ………痺れた。ちょっと泣いた。

 

張り切ってバボちゃんぬい(白ベース)を購入したものの、濵田くんが持っていたのはバボちゃんぬい(赤ベース)だったと知り、急遽列に並んでいた白ベースを買おうとする少女に声をかけて赤ベースを購入してもらい私の白ベースと交換していただいたことも(その節はいい大人が大変失礼いたしました)、どの席が一番見やすいのか全く分からず朝イチからとんでもない列に並び席取りをしたことも(開始30分前に来ても1人なら全然いい席に座れることに気付いたのは3日目)、ファミマに再入場のチケット落としたことも、おじちゃんに絡まれて抹茶アイスを買わされたことも、

全部チャラにできるくらいの素晴らしいパフォーマンス。

 

 

 

「Big Shot!!」

世界各国の選手がノっていて、バボちゃんが踊っていて、日本の選手が手を振っていて、会場中が、ジャニーズWESTなんて知らないであろう人たちがコールしていて、

………ジャニーズWESTが嬉しそうに笑っていた。

 

 

 

 

試合中

観客席の一角に、どうみても体の上下動が激しい、7人のヘッドフォンをつけた男たちの後ろ姿。我慢できず立ち上がり、肩を組み、手を挙げ、仰け反り、前列に座るメンバーは頻繁に後ろを振り返り顔を見て話す。

試合中断中にもエアギター、立ち上がってバルーンを叩く姿

 

「盛り上げる」に徹す

 

自分たちの起用された理由、やるべき仕事、求められる質、

何度も何度も話し合ったんだろう。全員の共通認識として。

 

 

 

 

贔屓目と言われても、偉そうにと言われても、あえて言いたい。

 

ジャニーズWESTだったから」の盛り上がり、何度もあったよ。

理不尽に課せられた批判、世論の中で、よく頑張った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合終了後

中継も終え、裏へ帰っていく一瞬、本当に一瞬、

ジャニーズWESTは観客席を見上げる。

その目線の先は、ジャニーズWESTコラボTシャツを着た、いかにも「ジャニーズWESTのファンなんだろう」という方々が分かりやすく固まる席。

 

 

 

 

 

 

ビーエーディーの2人は、お手を振ってくれたりしてたっけ。

 

 

 

 

 

濵田くんは、微笑んでいたな………

最終日、「さいこう」って口が動いてたのも見た。

 

 

 

 

 

 

バレーボールと目の前のお仕事に夢中で(当たり前)その責任を確実に勤め上げた後だけに訪れる、一瞬の「ジャニーズWESTファン」へ向けた行動。

 

 

 

 

 

 

やっぱり私は濵田担なので、

 

嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道

右も左も知らない土地でケータイをぐるぐる回しながら駅を探していた時、一緒の駅に向かうのであろう人々が

「ビッグショッ!ビッグショッ!」って歌ってて、

枕詞、「国民の」が見えた瞬間だったなぁ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青春時代、

寝るより食うより籠にボールを入れ、

監督には

「もう絶対私のこと嫌いじゃん………」と思うほどに怒鳴られ、

「ええ………体罰とは?????」と思うほど胸ぐらを掴まれては校舎を走り回り、

バスケットボールに礼儀、根性、人格を形成された私は、

 

 

 

 

 

 

バレーボールに関して、あまりにも無知で。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私が、

大好きな彼らと、

バレーボールと、

共に過ごした1ヵ月。

 

 

 

 

コートから、バレチャンWESTの席にむかって掲げられた日本代表選手の人差し指と、それに重なるジャニーズWESTの人差し指

彼らが座る席の前には、アツくて不器用でまっすぐなメッセージ

ずっと全力で「諦め」をどこかに捨ててきたみたい。

 

 

「夢を追いかけている人を応援できる幸せ」

 

あなたが選手に対して発したこの言葉、常日頃私があなたに対して抱く感情と全く同じだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんバレーボール!!!!

 

 

 

 

 

 

いつまでも、

 

世界中に響き渡れ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らの熱。